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『ロスト・バケーション』感想 正統派かつウェルメイド!ブレイク・ライブリーちゃん主演のサメ映画

サメ映画見てぇ。
何でもいいからサメ映画見てぇ。
そんな気分になること、誰しもありますよね。週1くらいで。

今日まさにそんな気分だったのでテキトーに見られそうなサメもの無いかなーとプライムビデオを探索してたら…見つけちゃったのが今回紹介する『ロスト・バケーション』。
絶世の美貌で知られるブレイク・ライブリーちゃんがサメ映画に出演!ってだけでごはん数杯いけますが、なかなかどうして脚本もイイ感じの秀作でした!

 

 

ロスト・バケーション

2016年 アメリカ
監督:ジャウム・コレット=セラ
出演:ブレイク・ライブリー

ロスト・バケーション (吹替版)

医大生であり生粋のサーファーでもあるナンシーは、亡き母の思い出の地であるビーチに赴く。
青い海。白い砂浜。そこはこの世の楽園だった。
思うさま波乗りを楽しむナンシーだったが、そこへ巨大なホオジロザメサメが登場。楽園から一転、ビーチは青い地獄と化す!

 

評価 C

 

そんなこんなで『ロスト・バケーション』。
見どころはなんと言っても主演のブレイク・ライブリーちゃんの完璧美貌&完璧スタイルでしょう。
『アデライン 100年目の恋』などで知られる美人女優のライブリーは、今作では見事なビキニ姿を披露。鍛え上げられた腹筋と大腿筋がもう美しいのなんのって。
そんなライブリーちゃんが波乗りに興じる前半部分はサメ映画である本作にとっては本来"前座"に相当しますが…もうあまりの美しさに普通に圧倒されました。ブイブイ言わせるBGMもあいまって、サーフィンシーンが凄い見応えです。

 

お美事にござります。

 

そしてこの"溜め"があるからこそ、サメ登場以降の悲惨さが際立ちます。
なにしろあのライブリーちゃんが
・太ももの肉を噛みちぎられて血が大噴出。
・その傷口をまさかのアレで縫い合わせて激痛のあまり悲鳴。
・岩場で足をグキッと捻挫し大絶叫。
…などなど、割とガチな残酷描写に挑んでるんですもん。
もう何というか、見てはいけないものを見ている感が凄いです。

しかし本作が「アイドル女優がエラい目に遭うB級サメ映画」に留まっていないのは脚本の高い完成度ゆえでしょう。
孤立無援のなか次々と困難な状況に直面し、徐々に追い詰められていくナンシー。
しかし彼女は決してあきらめることなく、生存へのわずかな可能性にかけて戦い続けます。

 

危機につぐ危機!
ほぼライブリーちゃんしか画面に出てこない孤立シチュエーションだけど、他の犠牲者もそれなりに出るよ!

 

生きることに疑問を抱いていた主人公が、絶体絶命のピンチに陥ることで逆に生の炎を燃え上がらせていく…。
『ゼロ・グラビティ』など過去の傑作にも通じる、力強い人間賛歌。この縦糸がしっかりしてるので話がブレず、最後まで一気に見れるのは本当にグッド。
主人公がサーファーってこともあり、多分に『ソウル・サーファー』の影響も見て取れます。…って言うか絶対意識しているよね。13歳のときサーフィン中にサメに襲われて左腕を失ったけど、回復してからまたサーフィンし始めるっていう例の実話。

まあ映画終盤の「そんなに上手くはいかんじゃろ…(;^ω^)」と言いたくなる強引な伏線回収や、医学生だからってカモメの脱臼まで治してしまうスーパードクターぶりはどうかと思いましたが…全体として面白かったのは間違いありません。
「人間がサメに食い散らかされるシーンが見られれば何でもいいや」程度の雑な気持ちで見始めましたが、なかなかどうして拾いものでした。グッド。

あと観終わってから気付いたけど、監督はジャウム・コレット=セラだった。
近年リーアム・ニーソンと組みまくって『アンノウン』などの秀作を景気よく量産してくれる実力派。リーアムいなくても面白い映画撮れるじゃん、見直したぜ(無意味な上から目線)。

今回の感想は以上です。

 

ソウル・サーファー (字幕版)
サメに片腕食いちぎられても波に挑み続ける少女。実在のサーファーを描いた青春映画。
サメ映画じゃないけど面白いです。






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