映画

尻から珍作誕生『バッド・マイロ!』

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■□□□□  6点
【あらすじ】
腹痛で気絶したら、気を失っている間に気に入らない連中がどんどん死んでいくぞ!?
うんち!尻の穴!げり!血しぶき!うんち!
コロコロコミックのノリでモンスターホラーを撮ったら珍作誕生。
マイロは主人公の尻から現れ、人を殺してはまた尻に戻るという前代未聞の下ネタ系モンスターパペット感溢れる動きはどこか懐かしく、鳴き声もあいまってグレムリンを彷彿とさせます。
主演のケン・マリーノマイロが尻から出るたびに「ひぎイィー!」と叫び、尻に戻るたびに「んほオオォー!」と苦悶の表情を浮かべるというほぼ全編痛がっている難しいキャラを熱演なんだこの文章

ピーター・ストーメアが演じる胡散臭いカウンセラーも最高。最近では『アメリカン・ゴッズ』のチェルノボグが存在感ありましたねこのおっさん。
尻の穴から怪物が!?と困惑するダンカンに古代の文献を引用して怪物の正体を解説のですが、またこの文献が都合よく尻から怪物が出てる様子をエジプト壁画風の挿絵で説明しておりすこぶるしょうもない。今まで見た中で1,2を争うバカバカしい小道具です。しかも本棚のかなり手前に置いてある。いつも読んでるのかよそんな本!

家族の再生・・・?

意外と話の縦糸はシリアス

ポスターのビジュアルでも分かる通り、マイロはダンカンにとって自分の子どものメタファーです。幼少期に父親に見捨てられたと思い込んでいるダンカンは、自分も子どもをいつか見捨てるのではないかと恐れている。その恐れがストレスとなり、ストレスがマイロを生んだ。

私自身も父親初心者なので身に積まされます。と言うかテレビのチャンネルを替えると表情で「もとのチャンネルに戻せよ」と不満を訴えるシーンとか完全にうちの息子じゃん!
ダンカンがマイロにどう接していくのか、どう折り合いをつけていくのかはそのまま彼の人生、ひいてはこれから築いていく家族に対する意識につながっていきます。

でも結局オゲレツ

こう書くと父と子という普遍的なテーマを扱った格調高い映画にも思えてきますがもちろんそんな訳もなく、実際は小学生レベルのオゲレツ映画です(褒めてます)。
特に前半披露される主人公ダンカンの聞きごたえある下痢便排泄音が絶品。もう観ているだけで臭ってきそうな見事なブリブリ感。もしアカデミーオゲレツ効果音賞があったら受賞はまぬがれないでしょう。
スプラッタ描写は大人しめなのでそれを目当てに観るのは厳しいですが、オゲレツ+ジャンル映画が大好きな人にはおススメ!
オゲレツ+ジャンル映画が好きなって映画秘宝とか好きな人と円が重なる面積多そう。
ブリブリ~



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