Netflixアクション映画ランキングTOP10!筋肉と火力の頂点たち【2025年12月版】

「結局、Netflixで一番面白いアクションはどれ?」

Netflixの膨大なライブラリから、今日観る1本を選ぶだけで一苦労…。
そんな貴方に読んで頂きたいのが本記事です。
格闘、銃撃戦、カーチェイス。Netflixオリジナルから隠れた逸品まで、アクション映画の「傑作」だけを10作品集めました。

これさえ観ておけば間違いない。ハズレなし・最強の布陣をお楽しみください。

※2025年12月現在の配信状況に準拠しています。

 

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🥇 タイラー・レイク2/命の奪還

出典:TMDB

Netflix独占

【狂気の14分】映画の限界を突破したワンカット

クリヘムが重要人物の救出に奔走するシリーズ第2弾。そしてアクション映画の歴史を塗り替えたと言っても過言ではない超傑作。

中盤の14分間一発撮りアクションがとにかく圧巻。刑務所の大乱闘からカーチェイス、そして疾走する列車上でクリヘムがマシンガンぶっ放して戦闘ヘリを撃墜!
ここまでワンカットである。凄まじいとしか言いようがない。
もちろん編集技術のたまものではあるが、監督自らがカメラ担いで撮影したという逸話も含めてもはや撮影自体が戦闘行為である。

ストーリー的には「そんなクソガキもう放っておこうぜ」と言いたくなるシーンもあるが、Netflixの潤沢な予算で実現した狂気は必見の一言に尽きる。

 

 

🥈 シャドーオブナイト

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出典:https://www.themoviedb.org/

Netflix独占

【人体破壊の極北】人間を肉塊として扱う暴力の祭典

ティモ・ジャヤント監督が、人間の肉体をどこまで壊せるかに挑んだ地獄の逸品。
一応「少女を守るため組織を裏切る元殺し屋」という王道&定番の設定は用意されているが、ほぼストーリーそっちのけで壮絶流血バトルが押し寄せる。

拳、刃、その他あらゆる鈍器(牛肉とか)で全編とにかくバトルに次ぐバトル!
洗練されたアクションは無し。あるのは血と肉片が飛び散る阿鼻叫喚の殺し合いだ。

その一切妥協なき暴力描写に、バイオレンスを通り越した「美学」が確かに感じられる。Netflix史上最も過激な120分。

 

 

🥉 犯罪都市 PUNISHMENT

出典:TMDB

一般公開作

【安心のワンパン】マ・ドンソクの拳がストレスを粉砕!

マ・ドンソクのビンタで悪党の首が180度回るのを見て安心する一種の儀式。それが『犯罪都市』シリーズだ。ほぼ毎作同じ内容だが、その「いつもと同じ」が褒め言葉としてこれほどハマるシリーズも珍しい。

4作目となる本作でも、マ・ドンソク演じる怪物刑事がIT犯罪という現代的な悪を「物理(拳)」で文字通り叩き潰す。IT犯罪なのに。
ドゴォッ!の打撃音だけで日頃のストレスが霧散する、アクション映画界における究極の定番と言えよう。

さあ。あなたも深く考えずマブリーに身をゆだねるのです…。

 

 

4位 マッドマックス:フュリオサ

出典:TMDB

一般公開作

【復讐の叙事詩】一人の女が伝説になるまでの15年

文明崩壊後の世界を強く生きる女戦士・フュリオサ。その半生を描いた本作は、前作『怒りのデスロード』の2時間ぶっ通しカーチェイスを期待した層からは総スカンを食らった。
だが本作の本質は壮絶で美しい神話性にある。

もちろんアクションだって決してヌルくはない。それどころか中盤のウォーリグ襲撃シーンはただただ圧巻だ。15分間に及ぶノンストップの攻防が、前作を凌駕する緻密さと絶望感で観る者に迫る。

フュリオサの怒りと悲しみが爆発するラストまで、一切の妥協がないジョージ・ミラーの熱量に震える。

 

 

5位 イクサガミ

出典:TMDB

Netflix独占

ドラマシリーズ

【明治デスゲーム】時代劇の限界を突破する怒涛の殺陣

ドラマシリーズという枠組みを軽々と飛び越え、邦画アクションの歴史に風穴を開けた一作。
明治の世を舞台に、多額の賞金を懸けた壮絶なバトルロワイアルが幕を開ける。

岡田准一という本物の武術家が魅せる殺陣が圧倒的な迫力。一瞬の隙も許されないバトルの連続にただ脳が焼かれる。

これを観るためだけにNetflixに加入する価値がある、日本発・世界基準の怪物作

 

 

6位 ジョンウィック:コンセクエンス

出典:TMDB

一般公開作

【やりすぎの美学】2時間半続くクライマックス

伝説の殺し屋、シリーズ第4弾。
そして「これ以上の何を見ればいいんだ?」と観客を唖然させるほど、アクションの物量が限界突破している一作。

全編凄まじいが、特に圧巻なのはパリでの死闘。俯瞰視点で描かれるドラゴンブレス弾の火炎乱舞は、テレビゲームの楽しさと映画的カタルシスが合体した奇蹟の名シーンだ。
さらに222段の階段を全段転げ落ちるシーンに至っては、「やりすぎ」が辞書から消えてる制作陣の熱量にもはや笑うしかない。

これぞ現代アクションの最高到達点であり、全人類必修のマスターピース。

 

 

7位 パシフィック・リム

出典:https://www.themoviedb.org/

一般公開作

【巨大は正義】全人類の夢の結晶

巨大ロボットVS巨大怪獣。
この夢の構図を、ギレルモ・デル・トロ監督が「大人の本気」で描き切った一作。

特筆すべきは圧倒的な重量感だ。
タンカーを棍棒代わりに振り回し、一歩踏み出すたびに大地を揺らすイェーガー(巨大ロボ)の質量。もはや画面から油の匂いと鉄の軋みが漂ってくる。

他の軽快なアクション映画とは一線を画す「重さ」という名のカタルシス。これを観て燃えない人類はいない。

 

 

8位 グレイマン

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出典:TMDB

Netflix独占

【超弩級の眼福】ライアン・ゴズリングVSクリス・エヴァンス 究極スター対決

マーベル映画で知られるルッソ兄弟が予算の限界に挑んだスパイ・アクション。

超人エージェント同士の対決という物語は王道…悪く言えばありきたりだが、それを補って余りあるのが主演二人のカリスマ性だ。
静かな闘志のゴズリングと、イカれた悪役のクリエヴァ。この二人が世界各地を破壊しながら激突する贅沢さは、まさにNetflixの「マネーイズパワー」の極致だ。

特にプラハでの市街戦は、制作費の重みが画面から伝わる圧倒的スケール。ただひたすらに究極スター対決に酔いしれる。
だがアナ・デ・アルマスの薄味っぷりは続編で何とか取り戻してほしいところ。

 

 

9位 新幹線大爆破

出典:TMDB

Netflix独占

【日本の底力】令和に蘇った伝説のパニック!

新幹線に爆弾が仕掛けられ、時速100kmを下回ると即爆破!
伝説の傑作が、Netflixの圧倒的スケールで蘇った。

本作には全部解決してくれるトム・クルーズ的ヒーローは登場しない。代わりの主役は、高速爆弾と化した新幹線とその乗客を守るため持ち場で最善を尽くす「名もなき現場の人間たち」だ。
鉄道員、警察、技術者——彼らが知識とプライドを武器に危機へ立ち向かう姿は泥臭く、そして最高に熱い。

これぞ邦画アクションが到達した新たな希望の形。ハリウッド的個人ヒーロー観とは一線を画す、日本人による日本人のための極上エンターテインメントだ。

 

 

10位 ハボック

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出典:TMDB

Netflix独占

【骨身を削る死闘】理屈抜きのバイオレンスが全身を貫く

格闘バトル映画の金字塔『ザ・レイド』のギャレス・エヴァンス監督が、ハリウッドの重戦車トム・ハーディを召喚した一作。
裏社会の汚職に巻き込まれた刑事が、絶望的な包囲網の中で己の肉体だけを頼りに突き進む。

全編を支配する格闘シーンの重さとリアルさは、もはや暴力の芸術とよべる域。
トム・ハーディの野獣のような熱演に、観る側の内なる獣性も刺激される。これこそ激しめアクション大好き勢が求めた、一切の容赦がない硬派アクションの極致だ。

ただ本作の撮影がほんとに容赦なさすぎて、ハーディが「もうアクション映画は懲りごり…」になってしまったのはいささかションボリする話。

 

 

Netflixで観る作品を探してるなら、この記事がおすすめよ。

 

 

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