予告編を観た瞬間、脳内で警報が鳴った。
これはただのプレデター映画じゃない。これはシリーズの地層を掘り返し、銀河の倫理を再構築する実験映画だ。多分。
というわけで、公開前に語り尽くす!妄想考察5連発!
予想① シュワことダッチ登場
実現可能性90%
あの男が帰ってくる。いや、なんか帰ってきたことにされた。
『最凶頂上決戦』でトラクテンバーグ監督が配信後にわざわざシーン差し替えてまで登場させたという事実は、もはや伏線というより制作陣からのラブレター。
直接出なくても、レガシーの橋渡し役としての登場は濃厚。ほぼ確定と言ってもいい。
期待してます。
予想② ナル登場
実現可能性89%
トラクテンバーグ版プレデターサーガの看板娘。
『プレイ』で根性を見せ『最凶頂上決戦』でコールドスリープ姿のチラリズムを発揮した彼女が、次作で出ないわけがない。
ただし問題はキャラの濃度。ダッチとナルが同時に出たら、画面が暴力同窓会になる。
どちらかが出れば満腹、両方出たら胃もたれ。
この場合、優先されるのはダッチだろう。なぜならシュワは映画界のタンパク質だから。
よって実現可能性はダッチ比-1%。ごめんナル。
予想③ ゼノモーフ登場!
実現可能性70%
ウェイランド・ユタニ社のロゴが出た時点で、“あの世界”との接続が始まってる。
ゼノモーフが出る可能性は高い。かなり高い。だが出た瞬間に映画の主導権がゼノに奪われるというリスクもある。
ゼノは強すぎる。キャラが濃すぎる。出てくるだけで他の登場人物が“背景”になる。
だからこそ、ポストクレジットで一瞬写るだけというファンサービス的登場が最も現実的と予想するぜ。
お前の本格的な出番はタイトルに『エイリアン』と『プレデター』が同時に入ってからだ。
予想④ エル・ファニングちゃんと新米プレデターの間に熱い友情
実現可能性50%
予告編で若造プレデターのデク(仮称)がエル(の上半身)をおんぶして歩く姿は、銀河最悪の星で展開される“友情ロードムービー”の予感あり。
最初は利用し合ってるだけの2人が、困難を共に越えるうちに固い絆で結ばれる──そんな王道展開が来るかもしれない。
そうなったら激熱である。
だがこれはプレデター。絆は“狩り”で証明される。
つまり、ただのバディムービーでは終わらない。友情の定義が“殺し合い”である可能性がある。
それが次項目。
予想⑤ デクがエル・ファニングを狩る
実現可能性40%
プレデターにとって戦いはすべて。
もしエルが何らかの形で敵対して、しかも意外と強かったら?たとえば打ち捨てられたウェイランド社の巨大ロボを操縦したりして。
デクが彼女を価値ある獲物と認定し、殺し合いに発展する可能性は高い。
だがこれは単なる決裂ではない。戦いこそが敬意の証。
つまり、敵対することで友情が完成するというプレデター的美学の昇華だ。
殺し合いではなく、殺し愛。
もしこうなったら観客は、人類では到達できない宇宙倫理観の向こう側を見ることになる。最高じゃね?
まとめ:この映画、ただの狩りじゃ終わらない
プレデター vs 人類 vs 企業 vs エイリアン vs 少女兵器 vs レガシーキャラ──
この地獄の構図が、銀河最悪の星で爆発する!
公開前に語り尽くすこの妄想、外れてもいい。語った者勝ちだ!
一個でもあたってたら脳が幸せ過ぎて、自分もいっちょバッドランドに繰り出したくなること必至だろう。はやく!公開はやく!
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