「Netflix、作品が多すぎて何を観ればいいか分からない……」
そんな贅沢な悩みは今日で終わりです。
この記事ではNetflix配信ラインナップから魂を揺さぶる30作品を厳選。最新の超大作から、埋もれさせてはいけない隠れた名作まで一挙に紹介します。
忘れられない1本との出会いの一助になれば幸いです。
※2025年12月の配信状況に準拠
まずはここから!絶対外さない殿堂入り10作
ストレンジャー・シングス 未知の世界

Netflix独占
ドラマシリーズ
80年代への愛が詰まった、SFアドベンチャーの金字塔。
失踪した少年を追う友人たちの前に現れた超能力少女エル。そして彼女の力と関わりの深い異世界「裏側」が姿を現す…。
ノスタルジックな雰囲気と、シーズンを追うごとにスケールアップする恐怖。そして登場人物たちの成長。
全てが最高に噛み合う、Netflixの象徴にして王道中の王道ドラマだ。
マリッジ・ストーリー

Netflix独占
一組の夫婦が離婚に向かう過程を、冷徹かつ慈愛に満ちた視点で描く人間ドラマの最高峰。
アダム・ドライバーとスカーレット・ヨハンソンの口論は、もはや言葉による銃撃戦レベルの迫力。観る者の胸を容赦なく抉る。
だが愛の終焉の果てに待つのは、愛そのものを肯定する暖かい結末。涙が搾り取られる傑作だ。
ギレルモ・デル・トロのピノッキオ

Netflix独占
巨匠デル・トロがストップモーション・アニメで再構築した、美しく残酷な命の物語。ディズニー版と違って内容は壮絶そのもの。
戦時下のイタリアを舞台に「本物の子供」になろうとする人形ピノッキオ。その姿を通して生と死、そして完璧ではない親子の愛が浮き彫りにされる。
一コマ一コマに魂が宿る、映像の奇跡美。
イクサガミ

Netflix独占
ドラマシリーズ
岡田准一×藤井道人監督が放つ、明治の侍バトルロイヤル。
莫大な賞金を賭けた殺し合いと言うありがち定番設定を、超一級のアクションと重厚な人間ドラマで斬新に描き出す。
岡田准一の殺陣が日本映画の限界を完全に突破している。手に汗握る死闘の連続に、呼吸さえ忘れる必見の一作。
ナイブズ・アウト:ウェイクアップ・デッドマン

Netflix独占
名探偵ブノワ・ブランが挑む、シリーズ史上最も緻密な第3弾(でもストーリーは独立してるので本作からでもOK)。
鮮やかな謎解きはもちろん、宗教的テーマを内包した深い人間ドラマにも唸らされる。
シリーズ名物「謎を解くカギは観客は既に”視て”いる」という映像の叙述トリックに、観る者の知的好奇心が極限まで満たされる。
地面師たち

Netflix独占
ドラマシリーズ
不動産詐欺という「土地」を巡る騙し合いを描いた、日本オリジナル作品の衝撃作。
ハリソン山中(豊川悦司)の不気味なカリスマ性と、プロフェッショナルな詐欺師たちの知略が炸裂する。
実話をベースにしたリアリティと、一瞬のミスが死に直結する緊張感。まさに「フィジカルでプリミティブ」な傑作だ。
呪詛

Netflix独占
台湾発、観る者を「当事者」へと引きずり込む現代ホラーの超新星爆発。
ある禁忌に触れた母親の独白で始まる物語は、画面越しに「呪い」を伝染させてくる観る事故物件。
観る前に戻ることは決してできない閲覧注意ムービー。
西部戦線異常なし

Netflix独占
戦争の虚しさと残酷さを、圧倒的な映像美で突きつける戦争映画の新たなマスターピース。理想に燃える若き兵士の情熱が、戦場の過酷さを経て虚無へと変わっていく様を冷徹に描き出す。
美しすぎる戦場の風景と容赦なさすぎる人体破壊描写のギャップが、失われる命の軽さを際立たせる。音楽も超怖い。
衝撃の戦場体験映画。
クイーンズ・ギャンビット

Netflix独占
ドラマシリーズ
超・男尊女卑社会のチェス界で、天才少女が孤独と戦いながら頂点を目指す。
アニャ・テイラー=ジョイの圧倒的な「瞳」の演技と、60年代の華やかなファッション。そしてスリリングなチェス対決。
依存症という闇を抱えながらも、度胸と知略で人生を突き進む彼女の姿に最高のカタルシスを覚える。
K-POPガールズ! デーモン・ハンターズ

Netflix独占
K-POPアイドルが悪魔を退治する、ほんとにタイトル通りの内容。
友情・努力・勝利全部盛りの王道ストーリーが非常に親しみやすく、さらに楽曲とダンスのキレがもうK-POPの真髄そのもの。主題歌『GOLDEN』が現実でも大ヒットしてグラミー賞ノミネートされたのがその証だ。
全方位で「楽しい」を突き詰めた快作。
スカッとしたいときに!アクション映画5選
タイラー・レイク2/命の奪還

Netflix独占
クリヘム演じる凄腕傭兵が重要人物を戦いながら救出するシリーズ第2弾。
刑務所大乱闘→カーチェイス脱出→電車に乗り換えて→列車上でマシンガンぶっ放して戦闘ヘリを撃墜!
これをワンカットで撮影する凄まじさよ。制作陣の熱量がぶっ飛んでいる。
シャドーオブナイト

Netflix独占
一応「少女を守るため組織を裏切る元殺し屋」という王道&定番の設定は用意されているが、ほぼストーリーそっちのけで全編が壮絶流血バトルシーン。
その極めつくした暴力描写に、血みどろの「美学」がはっきり浮かぶ傑作。
犯罪都市 PUNISHMENT

一般公開作
マ・ドンソクが毎回ワンパンで悪党を気絶させる『犯罪都市』シリーズ。ほぼ毎作同じ内容だが…それがいい。
4作目となる本作でも、マ・ドンソク演じる怪物刑事がIT犯罪を拳で粉砕。IT犯罪なのに。
マッドマックス:フュリオサ

一般公開作
文明崩壊後の世界を強く生きるフュリオサ…彼女が無力な少女から不屈の闘士に成長するまでの15年を描いた壮大な叙事詩。
フュリオサの怒りと悲しみが爆発するラストに至るまで、超絶密度の映像が観る者を圧倒する。
ジョンウィック:コンセクエンス

一般公開作
伝説の殺し屋が大暴れするシリーズ第4弾。
シリーズ恒例のスタイリッシュ銃撃戦が最高なのは言わずもがな。クライマックス222段の階段を全段転げ落ちるシーンと来たらもう、「やりすぎ」の先を爆走する制作陣の度胸に笑うしかない。
現代アクションの最高到達点。

アクション映画はこの記事でさらに詳しく紹介中よ!
ゾッとしたいときに!ホラー映画5選
呪怨:呪いの家

Netflix独占
ドラマシリーズ
映画版の亡霊カヤコや白塗り少年は登場しない、完全オリジナルの新作『呪怨』。
時系列と因果関係が意味を成さない不条理さ。その理屈抜きの不可解現象「呪い」にただ震える。
日本ホラーが到達した、最も怖くて救いのない最高傑作だ。
ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス

Netflix独占
ドラマシリーズ
屋敷の心霊現象が、数十年に渡り家族の精神を蝕み続ける…。
ホラー演出と濃厚なドラマが最高のバランスで融合した、圧倒的完成度の名作。
「首折れ女」の正体に泣く…。
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。

一般公開作
謎の存在に狙われる少年少女を描いたホラー映画界の金字塔。
ホラー小説家のレジェンド、スティーブン・キングの代表作でもある。
ショッキング描写の鋭さも素晴らしいが、真の魅力は少年少女たちの友情ドラマ。
恐怖と青春映画が併存する、エンタメホラーの最高峰だ。
ゲット・アウト

一般公開作
恋人の実家を訪れたら、異様に親切な歓迎を受ける黒人青年。その「親切」の正体が明かされるとき、物語は一気に悪夢へと加速する。
人種差別とその理不尽さをホラーに昇華した、近代ホラー屈指の傑作。緻密に張り巡らされた伏線は必見。
鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

一般公開作
閉鎖的な村、一族の家督争い。そして地下に隠されたおぞましい秘密――。
誰もが知る妖怪少年の前日譚…と見せかけて実は大人向けトラウマ映画。
おどろおどろしくも美しい「日本の地獄」を堪能できる。

ホラー映画は、こちらの記事でより詳しく紹介しています!
騙されたいときに!ミステリー映画5選
ナイブズ・アウト:グラス・オニオン

Netflix独占
名探偵ブノワ・ブランのシリーズ第2弾。
今回の舞台は太陽ギラつく地中海リゾート。IT長者や落ち目のモデルなど薄っぺらい熟年パリピどもがひしめく南国の楽園で、ブノワは再び「事件」に挑む。
緻密な脚本と中盤の「え、そういう展開?」に驚かされる快作ミステリー。
パラサイト 半地下の家族

一般公開作
アカデミー賞とカンヌ映画祭を同時に制した怪物作。
金持ちに取り入ろうとする貧困層一家の軽快な潜入劇から一転、豪邸の秘密が暴かれる中盤からはノンストップの地獄絵図。
世界の巨匠ポン・ジュノが格差社会をテーマに仕掛けた、最高にブラックでユーモラスな「計画」だ。
レベル・リッジ

Netflix独占
誰も注目してなかったのに、2024年に公開されるや世界中の映画ファンを唸らせたダークホース。
従兄弟の保釈金を取り上げられた元海兵隊員が、警察組織の組織的な汚職に立ち向かう。
「不正と戦うこと」の本質をリアルな筆致で描く、緊迫感あふれるサスペンスアクション。
ザ・キラー

Netflix独占
監督デヴィッド・フィンチャー。音楽トレント・レズナー。主演ミヒャエル・ファスベンダー。…という、業界の職人気質野郎だけを三人集めて撮った映画。
仕事に失敗した暗殺者が「自分自身に課したルール」に則って淡々と後始末をつけていく冷酷なサスペンスだ。地味だが最高にスリリング。
THE GUILTY/ギルティ

Netflix独占
誘拐されたという女性からの電話を受け、通報センター職員の主人公は声だけを頼りに彼女を救おうと奔走する。
音だけサスペンスという異色作。ジェイク・ギレンホールがずっと顔芸で維持する画面も見どころ。

サスペンス/ミステリーはこの記事でさらに詳しく紹介中よ!
泣きたいときに!感動作5選
フランケンシュタイン

Netflix独占
デル・トロ監督が20年越しに完成させた、ゴシック・ホラーの集大成。
醜い怪物と、それを生み出した創造主の悲劇的な親子愛を描く。
怪物の孤独に寄り添う監督の優しさと、全シーンが絵画のような完璧すぎる美術が融合。ホラー映画でありながら、観る者の魂に強く訴えかける命の讃歌。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン

一般公開作
アニメシリーズ
戦争で戦い続けて心を失った少女が、手紙代筆業を通じて徐々に人間性を取り戻していく。
物語の繊細さと極限まで描き込まれたビジュアルが奇蹟の融合を果たし、1話観る毎に全身の水分を涙で搾り取られる傑作が誕生した。
京都アニメーションの到達点。
ROMA

Netflix独占
1970年台のメキシコを舞台に、平凡だが強く生きる女性を描いたモノクロドラマ。
静かな雰囲気が確かな感情を伝えてくれる。特に終盤の浜辺→沖合→再び浜辺の場面では爆発的な感動が押し寄せる。これぞ名作。
あと屈強な青年がチ〇ポぶんぶん振り回し続ける謎シーンも印象深い…(?)
ニモーナ

Netflix独占
無実の罪を着せられた騎士が、変身モンスター少女とタッグを組んで世の中に反旗を翻す!
いわゆる多様性礼賛系と言えばそうだが、DEIワードに嫌悪感を持つ人にこそ観て欲しい痛快作。
ありそうで無かった中世×サイバーパンクな世界観もユニーク。
地球外少年少女

Netflix独占
アニメシリーズ
宇宙ステーション内に閉じ込められた少年少女たちと、進化し過ぎて「神」をも超えたAIとの関わりを描くSFアニメ。
AIの進化という題材はいかにも現代的。しかし少年少女の「生きる意思」というテーマが全くブレず、全6話を一気に魅せてくる。
SF青春群像劇の新たなる傑作。

感動作は、こちらの記事でより詳しく紹介しています!

ここまで読んでくれてありがとう!
他にもNetflixのおすすめを紹介してるから、良かったら見て行ってね。








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