謎が謎を呼ぶ!Amazonプライムビデオおすすめミステリー/サスペンス映画ランキングTOP10【2026年版】

今回はAmazonプライムビデオで観られるサスペンス/ミステリー映画を10本、ランキング形式で厳選紹介します。
不穏な展開、予測不能のラスト。きっと心を揺さぶられる一本に出会えるはずです。

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🥇 シンプル・フェイバー

アナ・ケンドリック、縮めてアナケンが、都会ママに憧れる平凡田舎ママを演じるオシャレミステリー…いや田舎ママにしては垢抜けすぎだろ!

しかし中盤で都会ママが謎の失踪を遂げてからは、二転三転ぶりの本格ミステリーが発動。
ドタバタコメディ×サスペンス×アナケンの合わせ技で全方位に死角の無い一級エンタメに仕上がっている。

なお長年停滞していた続編『アナザー・シンプルフェイバー』も、Amazon出資でついに実現!こっちも素晴らしい!サンキューアマプラ。

 

 

🥈 母なる証明

『パラサイト/半地下の家族』で今や世界の巨匠となったポン・ジュノだが、純粋なミステリとしての攻撃力なら『半地下』よりこの『母なる証明』の方が上だ。

無実の罪を被せられた知的障がいの息子を救うため、暴走機関車と化す母親の業。
王道の犯人捜しミステリーでありながら、ラストシーンではドス黒い余韻が観客を張り倒す。

ミステリーとしてはもちろん、暗黒家族ドラマとしても人類史上最高傑作レベルの座は揺るぎない。

 

 

🥉 怪物

謎めいた状況で消えた少年。その親、教師、そしてもう一人の少年……。一つの事件を異なる角度からリライトしていく現代ミステリーの傑作。
観客は知らずに抱いていた自身の先入観とその正体を突きつけられ、真実が輪郭を現すたびに愕然とする。

それにしても是枝監督は教職に何か恨みでもあるのか!? と疑いたくなるほど、本作の教師(永山瑛太)の不憫さは天元突破している。近年の『アドレセンス』や『でっちあげ』と並ぶ苛烈な教師いじめ映画

何にせよ、邦画界の誇りと呼べる傑作だ。優しくて残酷な「救済」の物語。

 

 

4位 CURE

黒沢清の異能の頂点にして、世界を震わせ続ける「黒沢ワールド」の原点。
催眠術で人を操り殺人を繰り返す青年と、心の闇を飼い慣らす刑事。二人は熾烈な知能戦を繰り広げつつも、どこかで共鳴していく…。

「悪い奴をやっつけてハッピー」という倫理観への期待を、超ド級の不条理が押し流す。
古い映画だが伝説と呼ぶのにふさわしい逸品なので敢えてご紹介。

 

 

5位 Cloud

黒沢清枠第2弾。
転売屋として人の苦労を食い物にして生きる主人公。そんな彼は当然人の恨み妬みを買いまくり、やがてその負の感情の連鎖が想像を絶する地獄を呼び起こす。

転売屋という現代社会の最底辺を、わざわざホラーとサスペンスの泥沼に沈め直した怪作。
底辺野郎を裁くのは正義ではなく更なる社会の底辺…というシニカル過ぎる世界観が黒く光る、最低人間同士の掃きだめバトル映画だ。

地面に叩きつけ土下座してそのまま死ぬ兄ちゃんや、撃たれて「いてっ!」と言いながら絶命するおっさんなど、人が死ぬ瞬間をいちいちコミカルに切り取るいつもの黒沢魂も絶好調。
転売屋の末路を無駄に格調高く描く、不条理エンジンフルスロットルの一作である。

 

 

6位 クリーピー 偽りの隣人

黒沢清枠第3弾。
サイコパスが隣に住んでいたら…という実生活に根付いたリアルな不安を映像化したサスペンス。
そのサイコパス…こと香川照之のネジがぶっ飛んだ怪人ぶりと、対峙する西島秀俊の「やっぱりこいつもどうかしてる」感。様子のおかしい人間しか出てこない、居心地悪さ120%の怪作である。

「あの人お父さんじゃありません。全然知らない人です」。この見事に不穏なキャッチコピーだけでご飯三杯いける。

人間の死を冷徹かつコミカルに描く演出は、相変わらずいつもの黒沢過ぎてもはや黒沢清というジャンルと言っていいだろう。
隣人を信じられなくなる、最高にタチの悪いエンターテインメント。

 

 

7位 おんどりの鳴く前に

田舎町の交番にまったくやる気の無いぐうたら警官が赴任。
しかしその田舎で殺人事件が起き、警官は自身の信念を試されていく…。

ルーマニアの映画は生涯初だけど、まさかの「個人的に好き」が最大限詰まった傑作で驚愕。
ダメ警官の全方位において情けない姿が涙を誘うサスペンスだ。

特にクライマックスの銃撃戦は、ハリウッド製映画とは一線を画す「全員銃の扱いに慣れてないヘタクソバトル」。
だがそのブザマっぷりだからこそ、直後のセリフが真っ直ぐに胸を打つ。2025年公開作の隠れた宝石だ。

 

 

8位 落下の解剖学

転落死した夫と、被告席に立つ妻。これは事故なのか、それとも殺人事件なのか…。
全盲の息子が証言台に立つ法廷で暴かれるのは、事件の真相ではなく夫婦生活の実態だった…。

夫婦の愛憎を「解剖」する、冷徹極まるパルムドール受賞作。
観客はさならがら陪審員の一人として、緻密に構成されたドラマを拾い集めることになる。
そこには驚愕の展開や感動のドラマは存在しない。あるのは人間の多面性を冷静に解剖していく筆致の凄まじさがあるのみだ。

意識高い系っぷりがちょっと鼻につくと言えばそうだが、近代サスペンスを代表する傑作の座は揺るぎない。

 

 

9位 鑑定士と顔の無い依頼人

鑑定士という孤高の地位を築き上げた男が、姿を現さない依頼人に恋をしていく。
名作『ニューシネマパラダイス』の監督&音楽コンビが手掛けた、人生丸ごとレベルで童貞こじらせたジジイが主役のサスペンス。もはやベギラマ習得どころではない。

皮肉と美学が同居するラストシーンが圧倒的な印象深さ。
この結末を「救い」と見るか「絶望」と見るか。観る者の恋愛観を逆照射する、映画史上最高峰の余韻。

 

 

10位 9人の翻訳家/囚われたベストセラー

ネタバレ厳禁のベストセラーの翻訳で、地下に隔離され作業に勤しむ9人の翻訳家たち。だが外部との連絡が絶たれたその状況で、ネタバレを人質にした脅迫が出版社に届くのだった…。

設定だけでミステリファンの血が騒ぐ。誰が犯人か、どうやって情報を流出させたのか…。殺人事件が起きないからこそ、純粋なロジックと疑心暗鬼の心理戦が際立つ。
真相に至るテンポの良さもあり、最後まで飽きさせないスマートな良作だ。

 

 

読んでくれてありがとう!
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