今回は『フォールアウト シーズン2』第5話感想です。

ルーシーがどんどん悪い子ちゃんに…
あらすじ
グールは冷凍睡眠状態にあるはずの妻子を、ルーシーは父ハンクを求めてニューベガスへ到着する。
しかし目的地の目前には破壊生物デスクローの縄張りが広がり、二人は足止めを食らう。苛立つグールと、状況を見極めようとするルーシーは、荒野の新たな脅威に直面するのだった。
『コール・オブ・デューティー』コラボ、開催中!
本編とは一切関係ないが、どうしても触れずにはいられない外部コラボの圧力!
FPSの金字塔『コール・オブ・デューティ』に突如として『フォールアウト』コラボが降臨し、プレイヤーは自キャラをグール化できるようになった。
これがまたカッコいい。
カッコいいのだが、堀内賢雄ボイスで四六時中「あんたがケツ肉ジャーキーを作るんだ」と囁かれて若干ウザい。セリフが選べたら良かったな~。なんでケツ肉…。
そして待望のルーシースキンも実装。
エラ・パーネルそっくりで実に良き。あの「正直あんまり知性を感じないギョロ目」がしっかり再現されてて満足度は高い。
…のだが、私の腕前が残念すぎて敵のスキュアー(上空から落下してくる巨大鉄塊)にミンチにされるルーシーを何度も見るハメに。本編でもロクな目に遭ってないのに胸が痛む。すまない、へたっぴで…。
グールの追想編に大幅な転機
ハウスを止めれば全て解決じゃないの?
そして本編。
今週はグール(というよりクーパー)の過去編に、シリーズ全体を揺るがす爆弾が投下された。
これまでロバート・ハウスがVault-Tecの大量虐殺計画を支えた黒幕だと思われていたが、どうやら話はもっと複雑らしい。確かにハウスは倫理観をドブに捨てたマッドサイエンティストではあるが人類滅亡を望んでいたわけではなく、むしろ独自の数学モデルで未来予測を行い破局を止めようとしていたらしい。
そして浮かび上がる不都合な真実──
「世界終焉の原因にクーパー自身が関わっている」
いやいや、クーパーが核ミサイルのスイッチを押すわけないだろう。むしろ妻の暴走を止めようと必死な男だ。一体どういうこと?
デスクローが核戦争前に既にいた意味
そして更に浮かび上がる事実…。
どうやら“まだテーブルについている誰か”がいる。Vault-Tecでもハウスでもない、第三の勢力が。
そいつらは核戦争前にデスクローを生物兵器として完成させ、さらにF.E.V.(強制進化ウイルス)という名前からしてロクでもない代物を使って何かを企んでいる。現状わかっているのは、ハワード夫人がF.E.V.に関与しているらしい…ということだけ。
シーズン2折り返し地点でこの新情報の量。
パズルのピースが増えてきたというより、盤面そのものがひっくり返りつつある…!
仲間割れの町・ニューベガス!

ルーシー、殻を破る
そんなグールの暫定相棒ルーシーは、依然お薬ハイ続行中。その勢いで雑貨屋に軽率に侵入し、別の強盗犯と鉢合わせて即射殺。あまりにも「自分らしくない行動」に自ら困惑するルーシー。
さらにグールの家族との取引材料として扱われたことにブチ切れ、店でどさくさに紛れてパクってきたギガントフィストでグールを殴り飛ばして窓から落とし鉄柵で串刺しに。
この破天荒ぶり、もはや黄金律がどうのと言っていた荒野のお嬢様の面影はゼロだ。
父親が大量虐殺犯で、自分はそのイカれた優性思想の産物──そんなアイデンティティ崩壊の連続に晒されながらも善性を保とうとしてきたルーシーが、ついに殻を破った。破ってしまった。
これを彼女の成長と呼ぶべきだろうか。或いはウェイストランドに染まってしまったと捉えるべきか。いずれにせよ彼女はこの世界に適応しつつある…ということだろう。
グール、情けなさの極み

それにしても、グール。
シーズン1では経験値に裏打ちされた戦闘力で無双していたのに、今シーズンはどうしたことか。
・開幕早々、首吊りに遭って白目
・ラッドスコルピオにビビり散らす
・麻酔弾でラリってるルーシーに殴られて窓から落下→串刺し
…いや、本当どうした。ケツ肉ジャーキーの食いすぎか?
人間時代のクーパーに焦点が当たっている流れもあり、グール冷遇シナリオはまだ続きそうだ。
とはいえ、シーズン2も折り返し。謎は増え、主役たちの状況はますますカオス。次の展開は、グールとマキシマスの合流だろうか。
願わくば──あの「文明崩壊後のイーストウッド」風だったグールよ、戻ってきてくれ。情けない枠はマキシマスだけで十分だ!

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