良い子のみんな~!
にほちんの時間だよ~!
というワケで今回も『日本沈没2020』の感想をお送りしたいと思います。
第2話です。
以下の記事 ネタバレ注意!!
日本沈没 第2話:トウキョーサヨウナラ
2020年 日本
監督:湯浅政明
出演:上田麗奈、村中知、佐々木優子
突如日本中を襲った震災のさなか、武藤家は無事4人全員が合流を果たす。
「どうやら日本列島が沈みつつあるらしい」
という真とも偽ともつかない怪情報が出回るなか、武藤家をはじめとした生存者らは安全な地をもとめて移動を開始する…。
評価 C
昨今の情報化社会で避けては通れない要素、メディアリテラシーにスポットが当たりました。
マスコミの言うことをもちろん全て鵜呑みにはできない。
しかし何も信じなければ何も決めることはできない…。
情報の取捨選択のバランスは、あまねく現代人が付きつけられる課題のひとつ。情報一つで生死が分かたれる災害時だからこそ、その課題の難しさと重みが真に迫ります…。
折しもコロナ禍やアメリカ大統領選で情報メディアが活気づいている昨今だからこそ、耳に痛いテーマでした。
それはそうと今回の主役はお父ちゃん。
純度100%の「お父ちゃん回」でした。
第1話では高所から落下し、衝撃で自動車のルーフがひしゃげるほどのダメージを受けていた親父さん。
そのくせ次のシーンでは何事も無かったかのような顔でのんきに神社をライトアップしていた親父さん。
そんな鋼鉄の肉体を持つ武藤家の親父さんが、今回はさらに抜群のサバイバル能力を発揮します。
野生のイノシシと戦って難なく討ち取り、当然のように肉とモツをさばいて調理。
山道では水源を見つけて飲み水を確保。
高所作業キットを持ち歩いているので、崖下りだって朝飯前です。
頼もしすぎるだろ親父さん!いったい何者なんだよ!?
この親父さんが一緒なら、震災後の避難活動も陽気なピクニックみたいなもんです。じっさい一行には笑顔が絶えず、危機的状況にもかかわらずその雰囲気は牧歌的でさえあります(*^▽^*)
…とアゲてからの、ラストシーンのサゲが唐突かつ衝撃的すぎ。
思わずイスから転げ落ち「はぁ!?」と叫んじゃいましたよスゲェ超展開です。
なんなのコレ…。
まったく予想がつかなくなってきた『日本沈没2020』。
本作は『東京マグニチュード8.0』的なリアル寄り災害ロードムービーではなく、『ウォーキングデッド』的な極限状態サバイバルドラマと見た(;^ω^)
何がどうなるのか展開が見当つかなさすぎるので、さっそく第3話にいってみたいと思います。
『日本沈没2020』第3話感想 いよいよ予測不能
続きを見る