映画秘宝 2020年10月号を拝読しました。
紆余曲折を経てとうとう日本公開が決まった『テネット/TENNET』を目前に、タイムリー極まりないノーラン特集!
嬉しすぎる!!
クリストファー・ノーラン監督の過去作やマイケル・ケインらノーラン組の解説に始まり、ノーラン映画のキーワードである"時間"へのSF考証に至る特集記事が読み応え抜群。
と見せかけて『ダークナイト』3部作の武装図鑑という心の厨学二年生が嬉しむページも用意されているあたり、とっても映画秘宝的でナイスです。安心して読める感じ。
そして配信秘宝は『アンブレラアカデミー』と『ザ・ボーイズ』の二大特集。
『アンブレラアカデミー』は…シーズン1が思ったより面白くなかったのでシーズン2はスルーしちゃってたんですよね。
でもIMDbでも高評価だし。
秘宝もめっちゃプッシュしているし。
やっぱ観てみようかな(・∀・)!
『ザ・ボーイズ』はなんとなく時期を失してシーズン1すら見てないので、シーズン2配信を機にこっちもいっちょ手を出してみることにします!
あと『グレイハウンド』をカラーページで取り上げてくれたのも嬉しかったです。
めっちゃ面白いのに、びっくりするほど誰も話題にしてないんだもん『グレイハウンド』。
AppleTVが悪い。オビ=ワン以上にAppleTVが悪い。
それにしても「ハードコアAVみたいな戦争ポルノ映画」ってすげぇ表現な(;^ω^)
エンニオ・モリコーネ追悼特集も良かったです。
モリコーネ好きなんだけどマカロニウエスタンとセルジオ・レオーネの印象が強すぎて他作をあんまり知らなかったから、『遊星からの物体X』もそうだと知ってフツーに驚いた。
やっぱとんでもない人だったんだよなー。
『女帝 小池百合子』をスコセッシっぽく映画化しようぜ!という奥山和由らの熱量あふれる対談もすげぇ。
と言う訳で映画秘宝2020年10月号の所感でした。
これから隅から隅までなめ回すように読みつくしたいと思います。
来月号はワンダーウーマン特集か…。
もう何度公開延期してるか分からんけど…DCファンドームでも最終予告編出たし今度こそ頼むぞダイアナ!!