こんにちはmotimaです。
今回は名古屋のテーマパーク『レゴランド・ジャパン』を紹介してみたいと思います。
我が家では休日のお出かけ先として鉄板チョイスのレゴランド。年間パスポートもゲットし月に1回以上のペースで行きまくってます。
そこまで足繁く行くのは、地元名古屋民なのでTDLやUSJと比べて圧倒的にアクセスが良いから!…というのが正直な理由ではありますが、いくらアクセスが良くてもつまんなかったらわざわざ貴重な休日を使って行かない訳で。
いずれにせよ沢山の楽しい思い出がレゴランドでできました。
と言う訳で当記事では、自称レゴランド通の私がそのイイ所も悪い所も本音で語ってみようと思います。
レゴランドへこれから行く方にも、「ちょっと興味があるけど何だか評判が悪くて微妙そう…」と尻込みしている方にも、何らかのご参考になれば幸いです
目次
レゴランドの良いところ
徹底的に子どもファースト
レゴランドのコンセプトは「子どもが主役」です。
すなわちレゴランドの最大の魅力は子どもが楽しむことを徹底的に追及している点にあります。
それはエントランスゲートをくぐった真正面という一等地に、2~4歳児向けのプレイエリア『デュプロ・バレー』がデデンと鎮座していることからも明らかです。
エリア内では子どもがズッコケても怪我しにくいように柔らかめの地面になっているなど、安全面への配慮も抜かりありません。
『デュプロ・バレー』以外にもパーク内には、レゴブロックを模したアスレチック型遊具が多数設置されています。テンションが上がったこども特有の「体動かした~い!」という強烈な欲望をとことん満たしてくれると言う訳です。
ライド系アトラクションも高身長が要される絶叫系は少なく、ほとんどが子どもでも楽しさを味わえるものばかり。
またパーク内の全トイレにファミリートイレが用意されており、おむつ交換台なども完備されている等の気配りも嬉しいです。
ファミリーが安心して楽しめるテーマパーク。
レゴランドはあらゆる面でそれを達成しています。
「作る楽しさ」を教えてくれる
レゴを世界最大のおもちゃブランドに押し上げたその最大の魅力は、何と言っても自由な創造性にあります。
一つ一つは小さなピースでも組み合わせることで無限の可能性を見せてくれるブロック…。
レゴは発想が柔軟である子ども程その楽しさを引き出せるおもちゃと言えるでしょう。
と言う訳でレゴランド内には無数のレゴブロックが用意された「自由に作ってみよう」的なスポットが数多く設けられています。
レゴの醍醐味である作る楽しさを存分に得ることが出来るという訳です。
実際そういったスポットでは常に多くの子どもたちが競い合うようにレゴで何やかや作っています。
作った作品を持って帰ることはさすがにできませんが、他のお友達が作ったレゴ作品を見るのも結構乙です。意外とガチンコの大作があったり。
レゴブロック自身のアイデンティティーを前面に押し出してくるスタイル。レゴランドならではの面白さと言えるでしょう。
適度に空いているので待ち時間が短い
混雑していることが少ないのも他の人気テーマパークに比べてアドバンテージと言えるでしょう。これを長所に挙げて良いものかどうか悩む所ですが( ̄▽ ̄;)
レゴランド内のアトラクションの中には、待ち時間中に子どもが退屈しないように列の途中でプレイエリアが設けられているものがあります。
しかし行列が思いのほか早く進むので、実際には機能していないことが多いです。要はすいています。
ただし閑散としていると言うほど寂しい訳ではなく、30分くらいの待ち時間ならしばしば。
これは個人的には「程よい混み具合」として好意的に感じています(*´ω`*)
レゴランドの悪いところ
ターゲット層でないと途端に面白くない
前述通り、レゴランドの最大の魅力は低年齢層に向けた徹底的な最適化です。
しかしこれは同時に弱点でもあり、端的に言えばそのターゲット層でないと途端に面白くなくなります。
レゴランドを楽しめる層。それは
①小さなお子様
②小さなお子様の親
③レゴが大好きな人
のどれかに当てはまる人です。
なので極端な話「レゴにまったく興味がない大学生カップル」とかがフラッと遊びにきても、全く楽しめることなく盛り下がってしまうでしょう。
このストライクゾーンの狭さはレゴランドの魅力が今一つ認知されない要因の一つになっていると思います…。
キャラクターがアンタ誰状態
レゴと言えば『ハリー・ポッター』や『バットマン』などの有名コンテンツとのコラボが有名です。
特に『スターウォーズ』関連製品は力を入れて展開されており、ブロック数7000個以上・お値段10万円以上の『レゴ・ミレニアムファルコン』は話題性もあって鉄板の人気商品になっています。
なのでレゴランド場内ではてっきりレゴバットマンやレゴダースベイダーの着ぐるみが闊歩しているものかと期待していましたが…。実際はいわゆる版権キャラの着ぐるみは一切居ません。権利関係の問題なのでしょう。
レゴバットマンのポスターならそこかしこに貼ってあるんですが…(^_^;)
逆にメインキャストに据えられているのが映画『レゴ・ザ・ムービー』の主人公「エメット」とかです。
『レゴ・ザ・ムービー』自体は傑作でしたが、エメットが人気キャラの器かと問われれば微妙。
「わーバットマンだー!」と盛り上がるなら分かりますが、「わーエメットだー!」と盛り上がる人はほぼ皆無でしょう。
キャラクターコンテンツの貧弱さはレゴランドの今後の改善命題になってくると思います。
レゴブランドのオリジナルタイトル『ニンジャゴー』には頑張ってもらいたいものです!
食べ物のクオリティが低い…
「入場料が高い!」という点はレゴランドに置いて槍玉に上がりやすい話題ですが、それに関連してパーク内の食べ物もまあまあ酷い。
これ↓なんかとても580円のクオリティ&量ではありません。まあ遊園地なので多少割高なのはしょうがない所ですが…。
ただしパーク内のフードに関する問題は徐々に改善される傾向にあり、開園直後の頃よりも断然マシになっているのも事実です。
特にナイトキングダムエリアにある『ナイト・テーブル・レストラン』はグッド。
例によってお値段は割高ではありますが、料理自体は普通に美味しいです。
席が多いので座りやすいし、メニューに載ってないけど最近ソフトクリームも始まったので避暑&休憩に打ってつけ。
パーク内の食事ならここがおススメです。
高速道路丸見え
伊勢湾岸自動車道はレゴランドへのアクセスにも便利な高速道路です。
が、パークから丸見えなのはいかがなものか。
ねずみ色の高速道路は無骨でそっけなく、遊園地に期待する「非日常感」にブレーキがかけられます…。
まとめ
と言う訳でレゴランドジャパンの良い所・悪い所の個人的な見解をつらつら書いてみました。
簡潔にまとめるなら「ファミリー向け最強テーマパーク」「でもそれ以外の面は今一つ」と言った所。
なんだかんだで我が家にとってはジャストミートなので、すこぶる楽しめています!
次の記事ではアトラクション別の魅力を紹介したいと思います。
レゴランドに10回以上行ったので、おすすめアトラクションを紹介するよ
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