映画

オールウェイズ俺ベスト『パシフィック・リム』

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さて、映画ブログを開いたからには自分の好きな映画を勝手気まま、徒然なるままに語っていきたいものです。でも映画と一口に言っても幅が広すぎる…一体どこから手を付けたものか。
ここはやはり、自分の一番好きな映画からでしょう。Netflixで配信中の『パシフィック・リム』!君に決めた!

おすすめ度
■■■■■■■■■■ 10点

【あらすじ】
怪獣が海からやってきた!
巨大ロボットで迎撃だ!!

思い出すのは2012年の冬。あの頃私は大学の卒業試験で尻に火がついていました。普段からこつこつ勉学に励んでいればそんな目に合わずに済んだものを、学生生活をすべてジャズと!映画と!ゲームと!飲み会と!あと何か楽しいこと全部!につぎ込んだおかげで、そのラスト数か月に一気に借りを返す羽目に(´;ω;`)
来る日も来る日も早朝から深夜まで勉強勉強勉強。迫るタイムリミット。遅々として進まないノート。挙句当時の彼女が「大学卒業したらねーこういう部屋を借りてねーソファーはここに置いてねーここに本棚を置くのー」とか目をキラキラさせて語ってきやがる…頼む後にしてくれ(# ゚Д゚)!!

なにこれかっこいい

そんなこんなでもう限界、こんなに辛い思いをするならもういっそ留年でもいいです…と諦めかけたその時。目に留まったのはある映画の予告編でした。暴れる怪獣、破壊される街、そして二足歩行巨大ロボット

な、なんだこの映画は…私の願望が映像になったようじゃないか。

あげく予告編の最後でロボットは巨大タンカーを振り上げて思いっきり怪獣に叩き付けていました。その溜め、その構図。完璧すぎる。私は一瞬で虜になりました。

調べてみると映画のタイトルは『パシフィック・リム』、怪獣は「KAIJU」でロボットは「イェーガー」でした。そして監督はあの超傑作『ヘルボーイ ゴールデンアーミー』のギレルモ・デル・トロと言うではありませんか!『パンズ・ラビリンス』に感動して以来、私は「でる・とろ」と聞くだけで無性に興奮する体になっていたのです。もう「でる・とろ」でありさえすればギレルモでもベニチオでもどっちでもいいです。どっちでもいいのかよ!

とにかくすべてにおいて『パシフィック・リム』は私のツボでした。

魂に火が付きました
この映画観るまでは頑張ろう。来年最高の気分でこの映画を見られるように今めっちゃ頑張ろう。そこから先は死に物狂いで勉強し、勉強し、そして何とか試験をパス出来たのでした。本当のところは教授の励ましや周囲の友人の支えがあったからの大辛勝でした(人''▽`)ありがとう☆でも『パシフィック・リム』が勇気をくれたのもまた事実なのです。あと部屋の話ばっかりしていた当時の彼女は今の妻です。

そんな思い出深い『パシフィック・リム』。翌年満を持して劇場へ観に行きました。
結果は…期待を「超」大幅に上回る面白さだったのでした!


『パシ・リム』の魅力たち

獲物を屠るイェーガー

この映画の魅力はなんと言っても巨大ロボ・イェーガーKAIJUたちの活躍にあります。なぜ巨大な存在同士が取っ組み合いをするだけでこんなに面白いのか…それは活劇の本質が「物が動く」という原初的な楽しみに集約されるからだと思います。大きなものを大きく動かせばそれだけたくさん面白くなる。シンプル!
そしてこの映画の更に素晴らしいところは、ギレルモ・デル・トロの達人技でイェーガーにしろKAIJUにしろいちいち画面がキまっている点です。

イェーガーが登場するシーンは、どこで一時停止しても一枚の絵画として完成されている。計算し尽くされています。KAIJUにしろイェーガーにしろ、どの角度で見たらどう見えるのか、何をするときどう動くのか。徹底的に考え抜かれたディテールあっての芸当です。

同じロボットが出てくる映画でもワ~っとなってガチャガチャ~っとなるマイケル・ベイの『トランスフォーマー』シリーズとは印象が全然違うのはそのためでしょう(あっちはあっちで物量とぶっ壊しのスケールが痛快です!)。

日本好きすぎる!!

ギレルモ・デル・トロは日本オタクとしても有名。本作でもオタク魂が炸裂しています。

・コクピットが勢いよく上から合体。パイルダーオンかよ!

・KAIJUのサイズを指す劇中の用語「セリザワスケール」。初代ゴジラの博士かよ!
・主人公機「ジプシーデンジャー」のチェーンソード。ガリアンソードかよ!
・イェーガー「チェルノアルファ」のパイロットスーツ。スコープドッグかよ!
・イェーガー「クリムゾンタイフーン」の顔。零号機かよ!
・そもそもKAIJUってなんだよ!MonsterとかCreatureじゃないのかよ!

もう挙げればきりがありません。この映画自体が世界中のオタクの夢の結晶と言っていいのではないでしょうか。ギレルモ・デル・トロはオタクの中のオタクです。マスターオタクです。

小難しさ不要 おもしろさこそ正義

「環境破壊がきっかけで異次元からの侵略が始まった」とか、「超越的な力を発揮するイェーガーは二人じゃないと動かせない」とか意味ありげな設定がたくさん出てきますが、どれもこれも深い意味はありません。シナリオ的には何の掘り下げも無く、ただのマクガフィン(動機付け)です。しかしそれが良いのです
これはみんなの夢の結晶なのだから、夢以外の要素は不要なのです。このいさぎよい切り捨てっぷりこそが本作を唯一無二の高みへ引き上げたと思います。幼稚と言われようが上等、これが僕らの待ち望んだ映画だ!

激アツの吹き替え

日本語吹き替え版のキャストが林原めぐみに古谷徹に池田秀一に玄田哲章というのもロボアニメ好きのツボ抑えすぎて凄い。ジプシーデンジャーの必殺技が「エルボーロケット」から「ロケットパンチ」に改編されているのも素晴らしいです。これが吹き替えの醍醐味です。声優経験が無いひとをテキトーに起用するのはもうやめてくださいX-MENフューチャーアンドパスト!おまえのことだよ!!

メカだけじゃない、登場人物も素敵

本作の評論を見ると人物描写の薄っぺらさが指摘されていることが多いです。まあ確かに、例によって深みのある映画だとはこれっぽちも思いません。でも薄っぺらとは聞き捨てならねえ、キャラは凄く立ってますよ!

特に魅力的なのはヒロインのマコ(菊地凛子)。
研究者にしてそこらの男よりも格闘技に秀でる文武両道のリケジョ。しかし一方でチャーリー・ハナムの筋肉にすぐキュンキュンしてしまう分かりやすい純情さも持ついわばギャップ萌えのオーナー。日本人なのに日本語がカタコトに聞こえるのも何だかよくわからんが良いですね「イメージトチガァゥ…」とか。

黒タンクトップで手合わせするシーンは世界中の脇フェチが感涙にむせんだという。凛々し美しすぎる!!

究極のおすすめ映画

とにかく自分にとってワンアンドオンリー過ぎる最高の映画。語りたいことはまだ山ほどありますがこれ以上は百聞は一見に如かずとしか言いようがありません。
究極のおすすめ映画です。

これが見放題とかさすがNetflixは話がわかるッ

blu-ray持ってるのでどっちみち家ではいつでも観られるのですが、職場で急に「オオタチに鷲掴みにされ地面に叩きつけられるジプシー・デンジャー」が見たくなったときにすぐスマホで留飲を下げられるので重宝しています。仕事しろ。



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