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『仮面ライダーアマゾンズ シーズン1』感想 生きる事は殺すこと アルファ!オメガ!ベストマッチ!!

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【あらすじ】
人間に擬態し人間を食う怪物「アマゾン」
そのアマゾンを狩る二体のライダー「アルファ」と「オメガ」
戦い生き殺す。血塗られた宿命を辿る二人の運命は!?


Amazonプライムビデオ独占配信だから「仮面ライダーアマゾンズ」だなんてダジャレかよ!しょうもな!
と決めつけて歯牙にもかけてませんでした『仮面ライダー アマゾンズ』。元々それほど特撮が好きって訳でもないし。
しかし映画秘宝2018年6月号に掲載されていた劇場版アマゾンズの紹介記事、並びに本作ヒロイン役の武田玲奈ちゃんのインタビュー記事を読んで「あれ…ちょっと面白そうかも」と思い直し、今更ながらいっちょしっかり観てみました。


めちゃくちゃ面白かったです。
タイトルで敬遠してたことをマジ後悔しきりです。
仮面ライダーでありながら「ノーコンティニューで云々!」などのノリとは訳が違う、暗くて暴力的なバイオレンスホラー。そして「生きることは殺すこと、殺して食うこと」という生き物としての宿命人間性の対立という深遠なテーマを真っ向から描いた力作でした。

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配信限定作品ゆえに日曜朝9時放映という制約から解き放たれているのも重要な要素です。
結果、四肢がちぎれ血しぶきが舞い、素手で腹をぶち抜き内臓をえぐり出すという激烈バイオレンスが展開。人肉食をかなり直接的に描いたエピソードまで登場します。
これはちょっと子供とは見れないなー(;^ω^)

テーマと暴力描写の激しさを鑑みると、これは特撮版『寄生獣』なのかも知れません。
最終話の悠の選択は或いは『デビルマン』を彷彿とさせるし、未来永劫戦い続けるというアマゾンズの宿命には石川賢イズムを感じます。
何にしてもバイオレンスの必然性を背負った大人の仮面ライダーでした。


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王道的主人公像の全否定

前述通り、本作は特撮モノでありながら最初から子供を客層に設定していません。なので劇中のメッセージ性も苦いもので、たとえば生存競争の前には正義も悪も無いという大変アグレッシブな主張を展開したりしています。

それが最も如実に語られたのが第8話
本作に限らず戦う主人公という属性を持つ登場人物は、自分が戦わなければならない理由に色々悩みながらも最終的には「僕は守るべき人を守る!そのために戦う!」という見解に落ち着くのが王道です。視聴者もそれを期待しており、いわば予定調和と言うヤツですね。実際第6話では主人公のアマゾンアルファ・水澤悠もそう決意しています。

Armour Zone
しかしもう一人の主人公、鷹山仁はそんな水澤悠をバッサリ全否定。「守る者と守らない者と、お前の都合でえり好みしているんだ」「お前の方こそ自分の都合で他者を殺している」と。そして悠は何も言い返せません…。
その結果、この第8話では「僕は本当は人間を食べたくないんだー!!」と言いつつ結局欲望に負けて怪物化してしまった哀れな若者はオメガの手で無残にブチ殺されるのに対し、今まで何人も罪なき人間を殺してきた挙句に駆除班の望さんの顔面をグチャグチャになるまで殴りまくった凶悪犯は無傷という衝撃的な結末に(さすがに無罪放免ではない)。

王道的主人公像の全否定。日曜朝9時ではあり得ない展開です。まあ望さんの顔面は次の回ではすっかり元通りになっていたのでそっちは安心でしたが。
何はともあれ非常に印象深いエピソードでした。



格好いいぞ仮面ライダーアマゾンズ!

特撮モノの魅力と言えば何と言ってもヒーロースーツ! 本作の主人公達であるアマゾンアルファとアマゾンオメガ、どっちも格好いいです。
特にアルファは良いですね。赤くて傷だらけでとってもワイルド。変身前の姿である鷹山仁もダーティーかつ渋カッコよく、しかも38歳だなんて特撮モノ主人公としてはかなり高い年齢設定なんじゃないでしょうか。まさかこの歳になって、自分より年上の仮面ライダー(主役)を見るなんて…。


オメガはムキムキの大胸筋がちょっと滑稽だけど、動くと本当に格好いい!
アマゾンウィップをベルトから引き抜くと一緒に黒い汁がボタボタ垂れる汚らしい演出も斬新です。清く正しいことをしている訳じゃないんだ!というメッセージ性に説得力が増します。
あとアマゾンシグマの「お前は…5手で詰む!」にもシビれました。

↑フィギュアーツ欲しい…。
でもちょっと高い(-_-;) 一体だけ買うならやっぱりアルファかな。

↑全然関係無いけどラビットタンクフォームってめっちゃ格好良いですよね! 歴代ライダーの中でも断トツでグッと来ます!




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