フフフ…そうだよ私がmotimaだよ。
先日、妻が一定の年齢に達したので「や~い熟女~」とからかってみたんです。
息子に向かって「お前の母ちゃん熟女~」と囃し立ててみたり、「わ~熟女が来たぞ~」と逃げてみたりしてたんです。
そしたらまあ当然なんですが案の定ブチ切れられましてね。
ただその理由が不思議で。
てっきり「女性を年齢のことでイジるなんて最ッ低!」という話かと思ったらそうじゃなく、なんでも「熟女というワードが持つ卑猥な響きが不愉快」とのことだったんです。年齢云々は別にいいそうな。
…熟女って卑猥ワードか?
いやそんなことないだろー。
妙齢から中年層の女性を指す一般的な単語だろー。
ほら、現にgoogleで「熟女」って入れて検索してみても卑猥なサイトは一切出てこな…ってウワアアア!!
FANZA動画が検索1位だあああ!!
しかも2位以降も軒並みアダルトサイトだあああ!?
私が不勉強なだけで、どうやら熟女は卑猥ワードだったようです。
でもなぜ? だって言葉の意味は「妙齢から中年層の女性」だろ? なんでそれが卑猥になるんだ?
そもそも熟女とは何だ? どこから来てどこへ行くんだ?
本当に卑猥なのか? 熟女はそれでいいのか?
理系の血が騒ぎ始めたので、ここはいっちょ「熟女」が真に卑猥ワードか実際に検証してみようと思い立ったよ。
まず①有名な映画等のタイトルの一部を「熟女」に置き換え、次に②改変前と印象がどう変わったかを調査していく。
そしてデータを集積しカイ2乗検定で検証する。いわゆる二重盲検ランダム化比較試験ですね(まったく違う)。
ではさっそく開始!
時をかける熟女
過去に向かって時を駆け、若気の至りを修復しようとする熟女を描いたSF青春ストーリー。
あまり未来をどうこうする気ははない。
12人の怒れる熟女
異様に凝った言い回しで相手を罵倒し合う12人の熟女。
全員激怒で裁判どころじゃない。
そのうちクールダウンしてくると今度は昼ドラの話で盛り上がりだしてやっぱり裁判どころじゃない。
熟女の7つのお祝いに
7歳で熟女扱いされる風習が残る村で、殺人事件が起きたりお札を納めたりする和風テイストのサスペンス。
ハリー・ポッターとアズカバンの熟女
熟女が何やかやで脱獄し、ハリーを熟練の手管で骨抜きにする大人のファンタジー。
ハーマイオニーを「フフッ…可愛いお嬢さん、あなたのはレビオサーね」とヒロインの座から駆逐し退廃的な雰囲気になる。
七人の熟女
野武士に狙われる貧しい村に7人の熟女が現れ、村の男たちを熟練の手管で骨抜きにし退廃的な雰囲気になる。
(と言うか『七人の熟女』って映画は実在してた)
地獄熟女
「いっぺん死んでみる?ボウヤ?」的な熟女が恨みを晴らす現代の怪談。ヤツの手にかかれば「人を呪わば穴二つ」のキメ台詞も何だか卑猥な響きを持つ。
もういっそ熟女地獄の方が見てみたい。
熟女革命ウテナ
「熟女だって生きてるんだ!」と人権を訴える民衆が蜂起。革命に発展して絶対運命黙示録。
結論
以上のデータを基にマン・ホイットニーU検定で熟女を解析しようとしたが「何やってんだ俺…?」と突然我に返ったので本スタディは中止となりました。
もぅマヂ無理…ムスカしょ…(´・ω・`)