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大人も子供も! Netflixで見られるファミリー向け映画10選【2020年5月版】

2020年5月6日

「映画をおうちでいっぱい観たい!」という層にとって神サービス以外の何物でもないNetflix。
新旧の映画にとどまらずアニメや海外ドラマ、オリジナル作品をも豊富に取り揃えており全くもって飽きさせません。

 

そんなわけで当ブログでは「Netflix配信作品の中で、結局どれが面白いのか知りたい!」という方のために、ジャンル別に厳選したおすすめ作品を紹介しています。

今回のテーマはファミリー映画。
単なる子ども向け映画にとどまらない、大人もそろって楽しめる名作の数々をご紹介します。

 

 

僕のワンダフルライフ

2017年 アメリカ
監督:ラッセ・ハムストレム
出演:ブリット・ロバートソン、デニス・クエイド

僕のワンダフル・ライフ (吹替版)

何度も生まれ変わりを経験し、さまざまな人生(犬生?)を送る犬。
理想の主人と巡り合うため彼は、幾多の転生を繰り返す。

犬と飼い主の絆を描いたハートフルな一作。
『100万回生きたネコ』のイヌ版…と言う訳ではありませんが、似たイメージではあります。

イヌ目線のナレーションで話が進むのが斬新。
その「いぬのきもち」が時に笑いを、時に涙をもたらします。

 

 

ネクストロボ

2018年 中国/アメリカ/カナダ
監督:ケヴィン・R・アダムス、ジョー・クサンダー
出演:シャーリーン・イー、ジョン・クラシンスキー

ポスター/スチール写真 アクリルフォトスタンド入り A4 ネクスト ロボ 光沢プリント

思い通りにいかない日常に鬱屈を抱える少女。
そんな少女はある日偶然から、最新鋭の戦闘ロボットと触れ合う。
ロボットと絆を深めていく少女は、やがて巨大な陰謀に立ち向かっていく…!

夢のある未来像が心躍るCGアニメです。Netflixオリジナル映画。

一見すると『ベイマックス』の二番煎じですが、ひねくれ過ぎの主人公像や他のロボットを破壊するのに一切躊躇しないバイオレンスな主役ロボットなど、殺伐さがディズニー映画とは一味違う印象です。

クライマックスのスーパーロボット大戦ぶりは、子ども向けアニメの枠を超えた大迫力!

 

 

ピーターラビット

2018年 アメリカ
監督:ウィル・グラック
出演:ジェームズ・コーデン、ドーナル・グリーソン

ピーターラビット™  (吹替版)

ピーターラビットとその家族は、今日もマクレガーさんの家の畑を荒らしていた。
そこへ急死したマクレガーさんに代わり、甥のトーマスがやって来る。
トーマスvs動物軍団の戦いの火蓋は切って落とされた!

世界中で愛されるウサギちゃん・ピーターラビットを、あろうことか軽薄なパリピ野郎にアレンジして映画化してしまった一作。

意図的にディズニー映画をバカにした、徹底的なブラックユーモアが最高に笑えます。
ギャグのテンポもすこぶる良く、とにかく見ていて痛快。

ピーターラビットをこんな話にされて怒る人は怒るであろうものの、個人的には超楽しめた一作です。
「毒」があるので人は選びますが、下品さは無いので子どもも安心。

 

 

ホワイトファング アラスカの白い牙

2018年 フランス
監督:アレクサンドル・エスピガレス
出演:ニック・オファーマン、ラシダ・ジョーンズ

アラスカの大自然で生まれた白オオカミは、ネイティブアメリカンに育てられ「ホワイトファング」と名付けられる。
数奇な運命を辿りながら、ホワイトファングは逞しく成長していくのだった。

幾度となく映画化されている名作をCGアニメで現代に蘇らせた一作。
水彩画のような独特のタッチで描かれたビジュアルは美しいの一言。どこで止めても一枚の絵画のような出来栄えです。
動物たちの仕草もこだわり抜いており、躍動感が素晴らしい。
そして原作と真逆のベクトルに帰着するラストには、時代の変化を感じさせられます。

子どもも含め、万人が楽しめる良作。
これほどの作品が誰にも知られずにひっそりと配信されているから油断できませんよねネットフリックス。

 

 

レゴ ムービー

2014年 アメリカ
監督:フィル・ロード、クリストファー・ミラー
出演:クリス・プラット、エリザベス・バンクス

LEGO(R) ムービー(吹替版)

平凡きわまる作業員のエメットは、ひょんなことから巨大な陰謀に巻き込まれていく!

レゴの世界を描いたCGアニメ。
登場人物から背景まですべてがレゴ。爆風や水しぶきさえもレゴ。徹底的です。

とにかく笑いのテンポが良く、次から次へと爆笑させられます。もうほんと全てがサイコー。
バットマンのダメ男ぶりも素敵です。
それでいて映画のテーマは深淵で、大人に対しては「子育てとは何か」という切り口で強く訴えてきます。

自由に遊ぶ・創るという、レゴのコンセプトを見事に具現化した映画。
個人的に大・大・大好きな一本です。
続編として完璧すぎる『レゴ ザ・ムービー2』もNetflixで配信中。こちらも見逃せません。

レゴ(R)ムービー2(吹替版)

 

 

 

アイアンジャイアント

1999年 アメリカ
監督:ブラッド・バード
出演:イーライ・マリエンタール、ヴィン・ディーゼル

アイアン・ジャイアント シグネチャー・エディション(吹替版)

1950年代のアメリカ。
未知なる異星文明からやってきた謎の巨大ロボットは、少年ホーガースとの交流の中で徐々に心が芽生えていく。

泣ける映画部門の真打。
20年前の映画ながら当時与えたインパクトは絶大で、その人気の高さは近年スティーブン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤーワン』で大々的に扱われたことからも窺われます。

「君が何者であっても構わない。なりたい自分になればいいんだ!」
心を通わせる鉄人と少年の姿には、大人・子どもを問わず誰もが感動してしまうでしょう。

 

 

KUBO/二本の弦の秘密

2016年 アメリカ
監督:トラヴィス・ナイト
出演:シャーリーズ・セロン、レイフ・ファインズ

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(吹替版)

中世日本。
崖の洞窟で衰弱した母親と暮らす少年クボは、ある日とつぜん正体不明の刺客に命を狙われる。
すべての謎を解くため、クボは魔法の三味線をたずさえ伝説の武器と防具を探す旅に出る。

ストップモーションアニメで綴られる大作。
アグレッシブになった日本昔ばなしみたいな感じです。ぼうや~

家族との死別という重いテーマのため対象年齢は高めですが、ストップモーションアニメが美麗なので冒険活劇としても抜群に楽しむことができます。
撮影風景を垣間見ることができるエンディングは必見。数年におよぶ製作期間はダテじゃない。

ラストは映像美もあいまって涙せずにはいられません。
多くの人におススメしたい大好きな一本です。

 

 

ヒックとドラゴン

2010年 アメリカ
監督:ディーン・デュボア、クリス・サンダース
出演:ジェイ・バルシェル、ジェラルト・バトラー

ヒックとドラゴン (吹替版)

ドラゴンと争い続けるバイキングの一族。
バイキングの少年ヒックは飛べなくなったドラゴンと巡り合い、友情を育んでいく。

日本での知名度はいま一つですが、世界中で高い評価を集めるシリーズの一作目です。
大空を飛ぶシーンの映像美が凄い! 眼下に広がる海面が美し過ぎます。

戦争や異文化理解、家族との軋轢がテーマのため対象年齢はやや高め。
痛みを伴うラストにも考えさせられます。
7歳未満ならばスピンオフ作品の『ドラゴン レスキューライダーズ』の方がいいかも。こっちもNetflixで独占配信中。

 

 

メガマインド

2010年 アメリカ
監督:トム・マクグラス
出演:ウィル・フェレル、ブラット・ピット

メガマインド (吹替版)

悪だくみしては毎回ヒーローに邪魔される、悪の天才科学者メガマインド。
ある日メガマインドはたまたま上手くいってヒーローを本当に倒してしまう。
生きがいを失ったメガマインドは途方にくれるが、やがて自ら次のヒーローをプロデュースしようと企み始める…!

悪役を主人公に配した異色のCGアニメ。
吹き替え版ならノリノリの山寺宏一が堪能できます。
大人にとって一番大事な能力はプレゼン力だと気付かせてくれる大事な一作。

 

 

怪盗グルーの月泥棒

2010年 アメリカ
監督:ピエール・コフィン、クリス・ルノー
出演:スティーヴ・カレル、ウィル・アーネット

怪盗グルーの月泥棒 (吹替版)

大泥棒のグルーは、次の盗みのターゲットを月に定める。
しかしその途中で知り合った三姉妹になつかれてしまい、偏屈だったグルーの心は次第にほだされていくのだった。

ストレートな家族賛歌で、安心して楽しめる一作。
怪盗グルーとけなげな三姉妹との交流が話のメインですが、むしろマスコット役のミニオンがインパクト絶大過ぎて全てを持って行ってしまいます(;^ω^)
バナナ~

 

 

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