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『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』第4話 双子だから分かっちゃう(≧∇≦)

2018年11月14日

激コワ海外ドラマ『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』第4話の感想をお届けするよ!

 

…それにしてもホントに怖いよ『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』。

 

こちとらコンビニに行く度に「骨なしチキンのお客様」と店員にののしられるくらいの肝っ玉小さいボーイなので、怖がりっぷりは人一倍なのさ。
待てよ、人一倍じゃあ人と変わらなくね?2倍?3倍?いやいっそのこと界王拳10倍…ブツブツ

 

とにかく『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』を1話でも観るとその日は怖くてもう眠れねえんだ。
今回の記事が第4話の感想だから、もう3日間ほどロクに寝てないことになるね。

 

3日も寝てないと人間色んなものが見えてくるよ。
これ書いてる今もすぐ横に身長2メートルくらいの髪の長い女の人がじーっとこっちを見下ろしているんだけど、多分幻覚だからスルーしてる。
生暖かい息が上から降りかかってくるんだけど、これも幻覚だからスルーだスルー!!

 

 

と言う訳で第4話の感想だ!!
今回はこれまでのエピソードで人間のクズ枠だったルークが主役だよ。

幼い頃を「丘の屋敷」で過ごし、ある事件がきっかけでそこを去ることになった5人の兄妹。
時は流れ20年後、5人はそれぞれ成人し別々の道を歩んでいた。

 

末っ子ネルの双子の兄ルークは、幼い頃に体験した超常現象の恐怖で心に深いトラウマを抱えていた。
そのトラウマと戦う内にドラッグに手を出すようになっていた彼は、現在は薬物依存症患者の治療施設でリハビリ生活を送っていた。

 

ある日、ルークにとって唯一の友人ジョイが施設を脱走してしまう。
ジョイもまた薬物依存症だったが、9か月もの間「クリーン」を保っていた彼女はルークにとって単に友達というだけでなく、同志であり目標とも言える存在だったのだ。

 

ジョイを追って自分も施設を脱走するルーク。
ほどなくスラム街でジョイを見つけるルークだったが、結局ジョイは再び薬物に溺れていきルークの前から姿を消すのだった…。

 

失意のルークの前に兄スティーブが現れ、そして告げる。

 

「ネルが死んだ。自殺したんだ。」

 

双子の妹の突然の死を知らされ、激しく動揺するルーク。
しかし双子ゆえか幼い頃からネルと不思議な「感覚共有」で繋がっていたルークにはある確信があった。

 

「ネルは…自殺じゃない。」

 

↑今回のあらすじはこんな感じ。

「三つの出来事」は

①    ネルとルークは双子で、一部の感覚を共有する特殊能力の持ち主。

②    ルークのトラウマは背の高い帽子紳士

③    ネルは自殺じゃない

 

 

今回は怪奇現象メインではなく、薬物依存症がテーマの話だったね。
一度踏み外したが最後、底の底まで転がり落ちるまで終わらない…それが薬物依存症。その怖さが如実に描き出された1話だったよ。

 

結局、間違った道と理解しつつも友達よりドラッグを取ってしまったジョイには、おそらく『レイクイエム・フォー・ドリーム』的な末路が待っているのでしょう。
自業自得でもあり哀れでもある…やるせないね。

 

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↑ドラッグ常用者の末路を描いた、胸糞映画の金字塔
底の底まで転がり落ち、地面に激突した後もなお堕ち続ける地獄の転落人生を追体験しよう!やだ!!

 

 

あとルークが見る帽子の紳士(の幻覚?)も素敵だったね。
ルークが早足で歩いても後ろ向きのままスーッと追いかけてくるあの不自然さ。あの不気味さ。
実際の幻覚もこんな感じなのかも…と思わせる妙な生々しさがあったよ。

 

↓ルーク後ろ後ろ~!

出展:IMDb

 

そして遂に話の本筋が動き出したね!
キーワードは「ネルは自殺じゃない」。

 

何者かに殺されたのか偶発的な事故で死んだのかは分からないけど、とにかく自分の意志で死を選んだワケじゃなさそうだネリーちゃん。
テオドラがネルの死体から読み取った「何か」もきっと同じ事実を指し示していたのだろう。

 

これで兄弟全員に1回ずつスポットライトが巡ったことになるし、恐らく次の話からグッと展開がスピードアップするものと期待されるぜ。

 

よし次だ次!!

『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』第5話 ネルの身に何が起こったのか!?これぞ王道ホラーの神回!

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