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動画配信サービスを比較

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動画配信サービスはいま無数の種類があります。

欧米では独り勝ちのNetflixですが我が国でのシェアは7位。Hulu、dTV、U-NETXとむしろ群雄割拠状態です。

各サービスはしのぎを削って顧客獲得戦略を展開しています。一体どれが一番優れているのでしょう?
個人的な見解とおすすめコンテンツを紹介したいと思います。

なお配信状況はすべて2017年5月現在のものです。

いきなりですが、単に暇をつぶすのが目的ならどのサービスも大差無いです。
いくら何でも乱暴では!?と思われるかも知れませんが個人的には本当にそう思います。主だったサービスは全部優れています

動画配信サービスの決め手は

 コンテンツ:何が観られるのか?
② 利用料金 :いくらで観られるのか?

の2点です。ダウンロード視聴の可否なども重要ですが今回は敢えて触れません。

何が観られるのか?

まず①のコンテンツについてですが、
たとえば近年の人気作『ウォーキング・デッド』はHuluでもAmazonプライムビデオでもNetflixでもd-TVでも観られます。
かつて一世を風靡した『24 -twenty four-』もざっと調べた感じではほとんどのサービスで観られます。
映画に関してもいずれのサービスでも数100本が見放題対象とされており「観るものが無い!」状態にはなり得ません。

いくらで観られるのか

②の利用料金も個人的にはあまり差を感じません。
最安値はAmazonプライムビデオの年会費3900円=月額325円です。安さ重視ならAmazonで決まりです。ただし年契約しか無いため、ほかのサービスのように「観たいドラマ観終わったら契約終了する」という手が使えないので一長一短です。

Amazonプライムビデオの月額325円やd-TVの月額500円と比べるとHuluやNetflixの月額1000円前後(※コースにもよる)はやや割高に思えます。
ただし、1回映画館に足を運ぶより月額の方が安い点で全サービス共通しています。
そしてドラマに至っては、よほど何か月もかけてゆっくり見ない限りは一般的なDVDレンタルよりもはるかに安いです。

結論、動画配信サービスはそもそもコンテンツ豊富で安いです
その点では全サービス共通しておりどれを選んでもはずれはありません

カギを握るのは独自コンテンツ!

じゃあ全部一緒かと言えばそれも違います。
上の「どれでも一緒説」はあくまでざっくりと何か面白い映画/ドラマ観たい人にとってはの話。

サービス側も、単純なコンテンツ物量や値引き合戦ではらちが明かないことは重々承知の上です。
そこで近年台頭してきている方針が独自コンテンツの充実です。

Huluにおける『ゲーム・オブ・スローンズ』のように独占配信の形をとるものもあれば、Netflixはじめ動画配信サービスが自ら番組や映画を作るパターンもあります。

特に後者の、配信サービスによる自主製作コンテンツは今めちゃくちゃ熱いです。

自主製作コンテンツ

「自主製作とか、なんだかチープそう・・・」

「どうせ地味で玄人好みな奴ばっかりでしょ?」

全然そんなことありません。
チープどころか莫大な製作費が動いています(例:Netflixの『ザ・クラウン』は製作費100億円超)。
玄人好みの地味なやつどころかデヴィッド・フィンチャーなど一線級のクリエイターが惜しげもなく投入されています(例:Netflix『ハウス・オブ・カード』)。ブラット・ピットやウィル・スミス等のトップスターもNetflixオリジナル映画にこぞって出演し始めています。
凄すぎて逆に従来のテレビドラマや映画の在り方をおびやかしつつあるのです。

そこで、ここではHulu、Amazonプライムビデオ、Netflix各サービスの独自コンテンツを、海外ドラマを中心に独断と偏見でピックアップ&紹介していきたいと思います。

Huluでしか観られないよ編

1. ゲーム オブ スローンズ

圧倒的クオリティのファンタジー巨編。現在シーズン7が控えており、2018年シーズン8で完結の予定です。
中世ヨーロッパ風の世界観を舞台に、大陸ウェスタロスを割拠する7王国の敵味方入り乱れる覇権争いがメインのストーリーです。そこへ竜の血をひく亡国の王女や人類共通の脅威となる異形の存在などが絡み、もはやスケール感はテレビドラマのレベルを超えています。というか数行であらすじまとめるの無理。
見どころは何と言ってもリッチな映像的迫力でしょう。北方の脅威から人類を守るために建造された巨大な「壁」や、途中から出てくるドラゴンなど映画顔負けのVFXが目白押し。これがテレビドラマで出来るとか凄い世になったものよ。
ドラマ部分も重厚。多数のキャラクターが複雑に絡み合うので目に力を入れて観ないと置いてきぼりを食らう可能性大。でも大丈夫、スターチャンネルの公式に人物相関図が置いてあるよ!それだけ全体を把握するのが難しいってことだね!

2. トゥルー・ディテクティブ/二人の刑事

刑事ドラマの傑作です。
二人の刑事が猟奇殺人事件を追う「過去編」とその二人が何らかの事情で逆に警察から聴取を受ける「現在編」が同時進行するトリッキーな構成です。
見どころはウディ・ハレルソンマシュー・マコノヒーという存在感ありすぎの大物俳優二人を主役に起用したところ。特にマコノヒーは凄まじい演技力で特異なキャラクターを演じきっています。
相棒モノの王道を踏みつつも予測不能のストーリーが展開。アメリカの田舎の暗部をえぐりだす映像センスも抜群です。
全8話で完結しているので安心して観られるのもグッド(セカンドシーズンはまったく別の話です)。意外にもラストは泣ける!

3. 死霊のはらわたリターンズ

人体が両断されたり眼球が飛び出したり、常識で考えれば悲惨きわまる状況・・・でもやりすぎると一転して笑いに変わる。そう、それがスプラッターです。
そして本作はスプラッター映画の原点にして金字塔『死霊のはらわた』の約30年ぶりの続編
劇中でも30年が経過したことになっており、かつての主人公も今やものすごく脂ぎったオッサンにクラスチェンジしております(役者も同一人物ブルース・キャンベル。30年越しだぞすげえ!)。成り行きで再び悪霊どもと戦う羽目になった彼はショットガンチェーンソーで立ち塞がる敵すべてを陽気に粉砕します。地上波放送番組ではないので残酷描写にまったく容赦がありません。悪霊にとどめを刺すときのダサカッコイイイ決めぜりふがあり得ないくらいキマッていますグルーヴィ!!
特に第1話が圧倒的に面白いので、サム・ライミと聞いてピンとくる人はぜひさわりだけでも!!


Amazonプライムビデオでしか観られないよ編

1. ミスターロボット

昼はセキュリティプログラマー、夜は天才ハッカー。病める主人公が「革命」をめぐる事件と騒動に巻き込まれる現代ならではのネットサスペンスです。
近年めっきり姿を見なくなっていたクリスチャン・スレーターがハッカー組織のリーダー、通称「ミスターロボット」を怪演しています。大復活です。
現代アメリカをむしばむ最凶の社会問題「格差と貧困」を下敷きに予測不能のストーリーが展開。社会主義の終焉とリーマンショック後の「やっぱ資本主義もダメじゃん」感を経て行き場を失う現代の閉塞感を巧みにエンターテイメント化しています。 マルーン5や故スティーブ・ジョブズ氏をわざわざ実名でディスる恐れを知らなさも素敵。
ぽちぽちクリックしてたら知らない間にAmazonプライム会員になっていた私は反省しきりの情報スリラーです。

2. アメリカンゴッズ

ファンタジー作家の旗手ニール・ゲイマンが仕掛けるジャンル分け困難な異形の作品。2017年5月現在で完結していないというか始まったばっかりですが、異様に面白いので敢えておすすめします。

出所したての屈強な黒人シャドウムーンは、得体の知れない初老の男ウェンズデーと出会ったことをきっかけに神々の対立に巻き込まれていきます。シャドウムーンと言っても仮面ライダーBLACKは出てきません。
とにかくサイケデリックな映像が凄まじく、オープニングだけでも一味違う空気がビンビン伝わってきます。そして激グロ。人智を越えた異様な状況の連発にこっちの現実感まで薄らいできます。
まだ途中なのでなんとも言えませんが、とんでもない傑作の誕生を予感させます。

3. 甲鉄城のカバネリ

『進撃の巨人』を監督し全世界を風靡した荒木哲郎がオリジナルタイトルに挑戦した一作です。
増え続けるカバネ(いわゆるゾンビ、ただしむちゃくちゃ頑丈)によって人々の生活が脅かされる中、要塞列車「甲鉄城」に乗り込んだ少年少女たちが生き残るための旅を続けるという和風スチームパンクホラーです。
アニメの醍醐味と言えばその語源通り「絵が動く」楽しみ。その点、本作はもう絵が動いて動いて動きまくります。オープニングからしてちょっとどうかしているクオリティです。動けば動くほど面白いという活劇の原点に迫るコンセプト。そのくせ作風が似ている『進撃の巨人』と違い設定に大風呂敷を広げないので後味さっぱりで楽しめます。
キャラクターデザインはあと数年で還暦を迎える大御所、美樹本晴彦。今風の萌え絵とはかけ離れているのが逆にキャラクターたちをひどく魅力的せしめています。
バイオレンス描写を許容できるなら、或いははむしろ大好きなら絶対におすすめです。

Netflixでしか観られないよ編

1. ブレイキングバッド

絶賛の中2015年に完結した犯罪ドラマ。傑作中の傑作
もともと独占配信ではありませんでしたが、Huluが撤退したので今や見放題なのはNetflixだけに。
大金を手にするため麻薬密造に手を染める化学教師と彼と一緒に悪事を企むチンピラの運命が描かれます。
主演のブライアン・クランストンはずっとパッとしないおじさん俳優でしたが本作のブレイク以後はもはやハリウッドを代表する演技派へと飛躍しました。
海外ドラマというジャンルを代表する一作です。面白いドラマを探しているのならば絶対に外せません

2. デアデビル

『キャプテンアメリカ』や『アベンジャーズ』などのマーベルシネマティックユニバースと世界観を共有するいわゆるスーパーヒーローもの
昼は盲目の弁護士、夜は悪党どもに裁きを下す「マスクの怪人」。マット・マードックの活躍が描かれます。
主人公が単純な善玉ではなく、一方の悪役もある種の信念をもって行動する深みのあるキャラ。夜の都会を舞台に何が正しいのか一概に断じないスタイルはクリス・ノーラン監督『ダークナイト』に強く影響されたと言えるでしょう。
特筆すべきはアクションシーンの冴え!キレッキレすぎてもはやドラマのクオリティではありません。
数多いNetflixオリジナルドラマの中でも頭一つ抜けた面白さです。

3. ストレンジャーシングス 未知の世界

平和な田舎町で起きた少年の失踪事件。少年と入れ替わるように現れた謎の少女。そして町を襲い始める超常現象。
80~90年代という、SF/ホラー全盛期に対する溢れんばかりの愛が形になったドラマ。スティーブン・キングが好きで好きでしょうがない気持ちが全シーンからほとばしります。
毎話の終わり方が秀逸で「ど、ど、どうなるんだー!?」と続きが気になり、いつの間にか一気見してしまっているという魔性の持ち主。
この手の謎が謎を呼ぶ系ドラマはたいてい最終話でもまったく謎が明かされず「次シーズンに続く!!」と引っ張るのがお約束ですが、本作は意外なほどすっきり終わります。ただし!憎い感じで多くの伏線が残っているため、はっ早くセカンドシーズンを見せてくれ~(結局こうなる)。

おためし期間で実際観てみる

映画やドラマを料理に例えてみると、 利用料金は食事の代金コンテンツは料理の内容です。この場合、たとえ高級食材でも自分が食べたいと思っているものでなければ、なおかつ味が良くなければ意味無いですよね。

どの配信サービスも始めの数週に無料のおためし期間が設けられています。これを利用しない手は無いです。
ぜひ比べてみて、充実したおうち映画ライフを送りましょう!



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