ワーナーの社運を賭けた運命の一作『ジャスティス・リーグ』の公開が迫る!
7月末に開催されたサンディエゴ・コミコン2017で待望の新予告編が公開されましたが、さっそく同予告編の日本語字幕版がワーナー公式から配信されています。わずか1週間での迅速な対応、さすがナーワーは話が分かるッ!前の予告編の時は3ヶ月くらい間が空いてたけどッ!
という訳で『ジャスティス・リーグ』の新たな予告編から見どころをピックアップしていきたいと思います!セリフは所々意訳してるけど堪忍な!
「人類の守護者はもういない。グリーン・ランタンも。クリプトン星人も。他の惑星と同じように地球は滅びるだろう…。」
深刻な状況が伺えるセリフですが、ちょっと待った!グリーン・ランタン!?
本作『ジャスティス・リーグ』を中心に据えるDCエクステンデッドユニバース(DCEU)は、バットマンやスーパーマンなどDCコミックスの誇る人気キャラが一堂に集まるプロジェクト。ライバル会社のマーベルが『アベンジャーズ』をヒットさせたのにあやかった企画です。
で、DCEUは2013年の『マン・オブ・スティール』から出発している訳ですが、実はそれより前に1回企画が頓挫しています。
2011年『グリーン・ランタン』のせいです。『グリーン・ランタン』が本当にもうどうしようもない程しょうもなかったせいで一旦企画が白紙に戻り、再出発の準備をしている間にマーベルに大きく差をつけられてしまったのでした(詳しくはこちら!)。
2011年『グリーン・ランタン』のせいです。『グリーン・ランタン』が本当にもうどうしようもない程しょうもなかったせいで一旦企画が白紙に戻り、再出発の準備をしている間にマーベルに大きく差をつけられてしまったのでした(詳しくはこちら!)。
それが今回『ジャスティス・リーグ』で唐突に再登場を匂わせています!
これは…ライアン・レイノルズにワンチャンある!?まさかまさか…『ジャスティス・リーグ』に飛び込み登場ある!?
これは…ライアン・レイノルズにワンチャンある!?まさかまさか…『ジャスティス・リーグ』に飛び込み登場ある!?
何にしても超ワクワクしてきました!実は好きなんだよねグリーン・ランタン!
ポイント② ゴードン警部補
DCEUにおけるゴードン警部補が新登場!演じるのはまさかのJ.K.シモンズです!!
そんなシモンズが冷静・温厚キャラであるゴードン警部補を演じられるのか。いっそのことファッキンテンポ路線でバットマンをしごきまくる斬新なゴードン警部補になるのか。
いずれにしてもすこぶるスリリングです!
ポイント③ サイボーグ
映像化作品が少ないという点ではアクアマンも似たようなものですが、こちらは演じるのが『ゲーム・オブ・スローンズ』の私のお日様お星様で知られるジェイソン・モモアなのでむしろ物凄い存在感。マッスルオーラがビンビンです。
一方でサイボーグを演じるのは完全新人のレイ・フィッシャー。俳優までアンタ誰状態。
大丈夫かコレ…(´・ω・`)。
大丈夫かコレ…(´・ω・`)。
今回の予告編ではメカ触手でバットウィングをハッキングしてキメ顔をする彼が確認できます。このシーン自体はめっちゃカッコいいのですが、その後すぐアルフレッドに「…アンタ誰?」と言われてしまいます。劇中でも知られてないのかい!
大丈夫かコレ…(´・ω:;.:...
大丈夫かコレ…(´・ω:;.:...
ポイント④ バリー・アレンakaフラッシュ
今回の予告編の最大のプレイヤーはバリー・アレンことフラッシュでしょう!間違いない!
『ジャスティス・リーグ』はザック・スナイダー監督作品として製作がスタートしましたが、同監督は途中から都合により降板してしまいました。そして後任に就いたのがまさかのジョス・ウェドン。『ジャスティス・リーグ』にとっては最大最強のライバルコンテンツ『アベンジャーズ』の監督です。
最大の好敵手がピンチに駆けつけるという少年漫画ばりの激燃え展開で『ジャスティス・リーグ』製作は再スタート。
前回の予告編までは『マン・オブ・スティール』路線を引継ぎ深刻&ダークな雰囲気でしたが、今回は何と言ってもコミカル。交代劇前後でかなり路線が変わったようです。
そしてコミカル路線を一手に引き受けているのがフラッシュ(エズラ・ミラー)です!
前回の予告編までは『マン・オブ・スティール』路線を引継ぎ深刻&ダークな雰囲気でしたが、今回は何と言ってもコミカル。交代劇前後でかなり路線が変わったようです。
そしてコミカル路線を一手に引き受けているのがフラッシュ(エズラ・ミラー)です!
「俺戦ったことないし!どついてすぐ逃げるだけだし!」と狼狽するフラッシュ。斬新過ぎるチキンぶり。しかし何と言っても最大の見どころは予告編の終盤です。
「ゴードン警部補が振り返るとさっきまでそこにいたはずのバットマンが消えている」というシークエンスはバットマンシリーズ定番の演出で、それこそ原作コミックや『ダークナイト』でも繰り返し描かれてきた一種のお約束です。
今回もゴードン警部補が「君たちだけで戦うなんて無茶だ」と言ながら振り返る訳ですが、そこにはお約束通りバットマンはもう居ません。しかしなぜかフラッシュだけ残ってしまっています。
「え、あれ?みんなもう行っちゃったの?…えーと…。失礼な人たちだよね!」と居心地悪そうに取り繕いながら得意の瞬間移動でその場を去るフラッシュ。
このアメコミのお約束を逆手に取ったユーモアはまさしくジョス・ウェドン節!
ザック・スナイダーの降板は残念でしたが、後任がジョス・ウェドンで本当に良かった!!路線変更で映画自体が散漫になるのはよくある話(例:『スーサイド・スクワッド』)ですが、これは確実にいい方向に変わってきているよ!!
ポイント⑤ 謎だらけのアイツ
『ジュラシック・パーク』ばりにコップの水面を震わせながらラストに登場する謎のキャラ。一切画面に写らないので男か女かも分かりませんが、アルフレッドは「あなたを待っていました」とその人物を緊張の面持ちで歓迎します。一体誰なんだ!!
…まあ間違いなく復活したスーパーマンでしょうけど、そこはジョス・ウェドンのこと。そう見せかけて実は!ということもあり得るのでは!!無理やりスーパーマン以外で予想を立てると…
本命:グリーン・ランタン
しつこいですがグリーン・ランタン好きなんです!今作で飛び来み参戦したっていいじゃない!
対抗:レックス・ルーサー
アルティメットエディション版の『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』で大物ヴィランのステッペンウルフと何やらこそこそやっていた彼。実はあのとき地球を救うための布石を打っていた?
大穴:シャザム(キャプテン・マーベル)
とにかく楽しみ過ぎてどうにかなりそう!
公開は…11月23日!?そっそんなに待てるか!!