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セス・ローゲンのヒラリティ―・フォー・チャリティー』感想 下ネタ全開!セスらしい皮肉の効いたバラエティー

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■■■■■■■■□□ 8点


当代最強のコメディアン、セス・ローゲンによるNetflixオリジナルタイトル『セス・ローゲンのヒラリティ―・フォー・チャリティー』を紹介します。
実にセス・ローゲンらしい下ネタ満載のオゲレツコメディでした(誉め言葉)。

基本的にはいわゆるスタンダップコメディ(=アーティストが観客の前でジョークや小話を披露するショー)に相当するものの、途中で前撮りのコントが挿入されたりアニメパートが始まったり色々で、どちらかと言うとバラエティー番組にイメージが近かったです。

一応アルツハイマー病の支援や研究を補助するという本物のチャリティーではあるのですが、特に押しつけがましさは無く「チャリティーで馬鹿騒ぎ」のタイトルが示す通り、他ならぬセス・ローゲン自身がこのショー自体を目一杯楽しんでいるのがビシビシ伝わってきます。この気楽さ、いいね!

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とにかく下品(^_^;)

本作はNetflix配信作品であることをネタにしたメタ・ギャグが多く、実に皮肉が効いています。Netflixに間借りしてるクセに、自らそのNetflixをバカにしくさるロケンロールな姿勢が既に面白い。


例えば開始5分でセスが大好きなちんちんネタが始まると「今日は色んなペニスを用意したよ!」と言いながら様々な形の男性器の模型が披露される訳です。
常識的に言って本来はこの時点でアウトですが、セスはさらにその後「Netflixは色んな国の人が観るからペニスも色んな国のものを用意したよ!これはフランスペニス!」などと言ってフランス国旗つきのちんちんを紹介するというストロングスタイルです。
そして「Netflixは子供受けも大事だから、子供向けペニスも用意したよ!」と言いながら披露するのは某ミニオン風にデコレーションされた黄色いちんちん
序盤からやりたい放題です。

怪盗グルーのミニオン大脱走(吹替版)

ゲストも豪華

「Netflixはドキュメンタリーにも力を入れてるから、今日はこの人に自然ドキュメンタリーを準備してきて貰ったよ!」と言って紹介されるのはボラット野郎ことサシャ=バロン=コーエン。いきなり大物。
しかしその内容は一日中オナニーして過ごすセス・ローゲンの姿を『プラネット・アース』風に紹介するという滅茶苦茶しょうもないシロモノなのでした(褒め言葉)。


「Netflixはアニメにも力を入れているから、今日はこの人にアニメパートを準備してきて貰ったよ!」と言って紹介されるのは『リック・アンド・モーティ』のジャスティン・ロイランド。ふたたび大物。
まんま『リック・アンド・モーティ』な絵柄で愉快なアニメパートが始まるのですが、途中からその内容がもう本当に筆舌に尽くしがたいほどオゲレツに。どうしても下ネタに持っていきたい御一行が思うさま無双乱舞しています。

Rick And Morty Picture 16 x 12 / リック アンド モーティ ピクチャー 16 x 12
と言う訳で「いい大人たちがNetflixのアルゴリズムをネタにうんこちんちんと言い続ける姿」を70分に渡って堪能できる稀有な作品でした。
いまだにコロコロコミックが好きな大きいお友達は楽しいかも知れませんが、良識ある一般的な大人は不快になること請け合いです。
私ですか?私は超楽しかったですね!!



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