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『ディフェンダーズ』1-4話を見てみた感想。こ、これは面白い!!

 
待ち望んでいた!この日を待ち望んでいた!
『デアデビル』『ジェシカ・ジョーンズ』『ルーク・ケイジ』『アイアンフィスト』の4作品をクロスオーバーさせた外ドラ界前代未聞のビッグプロジェクト『ディフェンダーズ』がついに公開です!
取り急ぎ前半部分にあたる1-4話まで見たのでこれまでの感想を残しておこうと思います。
ネタバレ御免なのでそこんとこご了承願います!


まずどのシーンも映像の密度が素晴らしい!
ダニーが日本刀工房に侵入するシーンや、ルークがバーを訪れるシーンなど、カメラの長回しで舞台の説明をするスタイルがグッド。ディフェンダーズの面々はアイアンマンみたいな超越的な存在ではなく、飽くまで町の一部=ニューヨークに暮らす一個人です。この立場は本作のテーマでもあり、それをカメラワークが浮き彫りにしていきます。
主人公ごとに映像の色調が変わる工夫もグッド。
マットは、ジェシカは、ルークは、ダニーはとそれぞれ衣装と照明で映像のインパクトに差をつけています。
スティーブン・ソダーバーグ監督『トラフィック』のパクリと言われればそれまでですが、単純に美しいので好き。主役毎にイメージカラーがあるのは戦隊ものの基本だしね!

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デアデビルを引退して本来の弁護士業に精を出すマット。喧嘩別れみたいになっていたフォギーと今は仲直りし、カレンとも元カノ改め友達になったようです。
三人とも一抹の寂しさを感じているけど、もう既に別々の道を歩いているよう。マットも別に昔に戻りたい訳じゃなさそうです。
格闘シーンはやっぱりシマりますね!マットのスタントマンが良いのでしょうか。
サマーソルトキックが出るとデアデビルが帰ってきた感じがします!
しかし今に始まった事ではないですがチャーリー・コックスの「全盲演技」が見れば見るほど臭いのは気になる…。映画版『デアデビル』でマットを演じたベン・アフレックも同年のラジー賞最低男優賞に輝いていたのでやっぱ難しいんでしょうね、全盲演技。『セントオブウーマン』ぐらい頑張れとは言わないのでもうちょっと何とかならんか。
あと顔隠すのに使ったストールは洗って返せよ礼儀として!一応ジェシカも女子だしさあ!

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ジェシカ・ジョーンズ

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朝まで酔いつぶれる→迎え酒にウィスキーという見事なアル中ぶりを冒頭から披露してくれました。
相変わらず何をしても面倒くさそうにしている彼女ですが、成り行きで悪と対峙していくことになる姿が彼女らしい。
クリステン・リッターが女優としてキャリアがそこそこ長いためか、演技力の面では他のメンバーより頭一つ抜けている感じです。あの常に不愉快そうだけど観客に嫌われないギリギリのやさぐれ感が相変わらず見事です。
超スキニーでピッチピチのジーンズも素敵。梯子を上るときに下から見上げるお尻がとってもマーベルユニバースですね(意味不明)。
あとジェシカがマットを尾行するシーンの背景にスタン・リーが看板の写真として登場してました。

ルーク・ケイジ

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フォギーとホガースが便宜を図ってくれたおかげで刑期が短縮され出所しました。って早過ぎるだろ!脱獄ってそんな軽い罪じゃないだろ!? 
まあ確かにこれから先ずっと脱獄囚という設定のままだと不便だし、これはこれでいい…のか?
前作から変わらず地域密着型ヒーローを目指しているところはブレないですね。
出所するなり打倒マライア&シェイズに燃えていますが、黒人悪党の面々は今回は出てこないもよう。
ジェシカとはなあなあの関係のまま別れたきりだったので気まずい雰囲気の再会でした。原作では夫婦のジェシカとルークですが、Netflix版ではまったくそんな気配無いですね!
彼が出てくるシーンでは抜かりなくブラックミュージックかかるのは一種のお約束でしょうか。

アイアンフィスト

前作『アイアンフィスト』では何でもかんでも猪突猛進して結局毎回騙されるという繰り返しだったダニー。
崑崙が滅びた(どこかに隠れた?)のにも責任を感じており、大人になったと言うかちょっと雰囲気が変わりましたね。
手がかりを見つけてもすぐ飛びついたりせず「罠かも…」とワンクッション置いたり、扉をくぐる前に背後の尾行に気を付けたりと細かいところに成長が見られます。でも初対面のスティックに「どうしようもないバカ者」と面と向かって言われるところがランド社クオリティ。
通常のカンフーではまったく歯が立たないルーク・ケイジ相手にアイアンフィストの力をぶつけるシーンはカッコよかったです!
『ルーク・ケイジ』の第1話で、悪党がルークに右フック→ルークは無傷→悪党のこぶしの方が砕けるというシーンがあったので、今回はその真逆と言う訳ですね。殴られてひしゃげるルークの顔芸もジョルノに攻撃されて鋭い痛みがゆっくりやって来るブチャラティみたいで面白かった!

「闇の手」の皆様

正体不明のラスボス、アレクサンドラ。
SF映画界のミューズ、シガニー・ウィーバーがさすがの存在感を発揮しています。
あとエレクトラ。
以前の記憶は抹消され、闇の手が総力を尽くして誕生させた人間兵器「ブラックスカイ」として登場します。
しかしちょっと弱過ぎやしませんかね!アイアンフィストに吹っ飛ばされるのはまだ分かりますが、突っ込んできた車に轢かれてう~んとか言いながら床で伸びてるのはちょっと!ちょっとどうかと!

後編に続く

現在進行形で非常に楽しめている『ディフェンダーズ』。バラバラの線が一本に収束していき、ついに登場人物たちが一堂に会する第3話は初めて『アベンジャーズ』を観た時の興奮が蘇りました!

ですが、ふと世間の評価が気になってIMDb見てみたらうわぁ…レビューの中…すごく酷評だらけナリ…。

そしてロッテントマトでも78%という微妙過ぎる数字。まあ大不評ではないけど、配信前の盛り上がりとは全然釣り合わない感じです…。
確かに正直展開はスロウリーかなと。第4話までは頗る面白かったけど、冷静に振り返ってみるとまだ大筋としては何も起きていないし。
まあ人は人!自分は自分!面白ければそれで良いのだ!
と言う訳で今から第5話観ます!



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