本日、ドラマのアカデミー賞ことエミー賞の発表が行われました。
エミー賞って作品賞に関して言えば、『ゲーム・オブ・スローンズ』や『ブレイキングバッド』みたいな桁違いの傑作が毎年持ってっちゃうから正直賞レースとしてはつまんないんですよね…。
でも今年は『ゲーム・オブ・スローンズ』が放送日の関係で対象外に。怪物のいない間に案の定、個性的な顔ぶれがノミネート作品にずらりと並びました。
でも今年は『ゲーム・オブ・スローンズ』が放送日の関係で対象外に。怪物のいない間に案の定、個性的な顔ぶれがノミネート作品にずらりと並びました。
その中には当ブログ激押しの『ストレンジャーシングス/未知の世界』も!これはワンチャンあるか!?
と思いきや…この激戦を制したのはなんとHuluオリジナル作品の『The Handmaid's Tale』でした!
って知らん!日本未公開だし!
なんでも女性が出産用奴隷として扱われる近未来を描いたドラマだとか。なかなかセンセーショナルな題材ですね。
で、Netflixオリジナル作品の受賞状況はどうかと言えば
助演男優賞:ジョン・リスゴー『ザ・クラウン』
コメディ部門脚本賞:アジズ・アンサリ、リナ・ウェイス『マスター・オブ・ゼロ』
の二部門のみ。
オリジナル作品自体は山ほどノミネートされたけど、実際は『ベター・コール・ソウル』も『ハウス・オブ・カード』も無冠。当ブログ激押しの『ストレンジャーシングス/未知の世界』ですら箸にも棒にもかからない見事なシカトされっぷりです。
主演女優賞や監督賞、脚本賞など目ぼしい賞は根こそぎ全部『The Handmaid's Tale』が持ってってしまいました。
これはNetflixは地団駄踏んで悔しがってるでしょう。
なんたって他社との差別化のために莫大な資金を投じてオリジナルタイトル充実に邁進してきたのに、蓋を開けてみたらライバルのHuluが主要部門独占ですからね。
そして本邦でもHuluが来年に『The Handmaid's Tale』を配信することが発表されました。逆風。まさに逆風ですよNetflix。来年は『ゲーム・オブ・スローンズ』が戻ってくるしどうするの。
とりあえず来月の『マインドハンター』に期待!