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泣ける!Netflixで観られるおすすめ感動作10選【2021年最新版】

2018年6月11日

「映画をおうちでいっぱい観たい!」という層にとって神サービス以外の何物でもないNetflix。
新旧の映画にとどまらずアニメや海外ドラマ、オリジナル作品をも豊富に取り揃えており全くもって飽きさせません。

そんなわけで当ブログでは「Netflix配信作品の中で、結局どれが面白いのか知りたい!」という方のために、ジャンル別に厳選したおすすめ作品を紹介しています。

今回のテーマは感動作
「エエ話で思いっきり涙したい( ;∀;)!!」
そんな気分に答えてくれる珠玉の傑作をまとめてみました。

 

※2021年1月 記事更新しました。

 

 

この世界の片隅に

この世界の片隅に
2017年
監督:片渕須直
出演:のん、細谷佳正

1944年、日本。
18歳のすずは軍港のまち・呉に嫁いでいく。
徐々に厳しさを増す戦中の生活のなか、すずは大事なものを次々に失っていく。しかしそれでも日々は過ぎ、人生は続くのだった。

日本人としてのアイデンティティに強く訴えかけてくる名作です。

戦争映画と言えば何らかの形で「戦う人々」のドラマが展開します。しかし本作にはいわゆる戦闘シーンは一切登場せず、代わりにすずさん達の日常生活がひたすら描かれます。

残酷すぎる現実が日常生活と併存する異様な状況…それこそ原爆投下でさえ何気ない会話の合間に突然起きる。
戦争の本質は「凄まじい理不尽が当たり前のように襲ってくる日々」であることが浮き彫りになってきます。

そんな生活の合間に笑いと幸せを見出していくすずさん。
その姿には胸を打たれずにはいられません。

 

 

KUBO/二本の弦の秘密

2016年 アメリカ
監督:トラヴィス・ナイト
出演:シャーリーズ・セロン、レイフ・ファインズ

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(吹替版)

鎌倉時代くらい(?)の日本。
崖の洞窟で衰弱した母親と暮らす少年クボは、ある日とつぜん正体不明の刺客に命を狙われる。
なぜ狙われるのか?
母は、そして自分はいったい何者なのか?
すべての謎を解くため、クボは魔法の三味線をたずさえ伝説の武器と防具を探す旅に出る。

ストップモーションアニメで綴られる大冒険活劇。
その美麗過ぎる映像には「どうやって撮ったんだコレ!?」と驚嘆させられること間違い無し。撮影風景を垣間見ることが出来るエンディングは必見です。

家族との死別をテーマにした重厚なストーリーも秀逸。
同時期に公開されたピクサーの『リメンバー・ミー』も家族との死別をテーマに取り組んでいましたが、そちらが綺麗事でかる~く終わってしまっていたのに対し本作は真っ向から骨太の物語を展開していきます。

ラストは映像美もあいまって涙せずにはいられない衝撃。
多くの人におススメしたい大好きな一本です。

 

 

アイアンジャイアント

1999年 アメリカ
監督:ブラッド・バード
出演:ジェニファー・アニストン、ハリー・コニック・ジュニア

アイアン・ジャイアント(吹替版)

1950年代のアメリカ。
未知なる異星文明からやってきた謎の巨大ロボットは、少年ホーガースとの交流の中で徐々に心が芽生えていく。

映画秘宝からは「涙のカツアゲ」と揶揄された、泣ける映画部門の真打。
20年前の映画ながら当時与えたインパクトは絶大で、その人気の高さは近年スティーブン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤーワン』で大々的に扱われたことからも窺われます。

「君が何者であっても構わない。なりたい自分になればいいんだ!」
大人になった今だからこそホーガースの叫びがまっすぐ訴えてきます。

 

 

ビッグフィッシュ

2003年 アメリカ
監督:ティム・バートン
出演:ユアン・マクレガー、アルバート・フィニー

ビッグ・フィッシュ (字幕版)

作り話ばかりする父親にうんざりする息子、エドワード。二人の確執はエドワードが大人になっても続いていた。
そんな中、老齢となった父親が病に倒れる。久々に実家に帰るエドワードだったが…。

父と子の和解を描いたファンタジー映画。当時父親になったばかりだったティム・バートンの内面がよく表われています。

ダークなファンタジーを撮ったら天下無双のティム・バートンが、そのダークさを敢えて封印して徹底的に光あふれる世界観を構築した点が見どころ。心境の変化が一目瞭然。
個人的には同監督の異色作にして最高傑作だと思っています。

人生を愛すべき理由をめいっぱい伝えてくれる、不朽の名作。
当時ブレイク直前だったマリオン・コティヤールの若々しい魅力も必見です。美人すぎるだろ…(;^ω^)

 

 

ROMA/ローマ

出展:IMDb

2018年 メキシコ
監督:アルフォンソ・キュアロン
出演:ヤリッツァ・アパリシオ、マリーナ・デ・タビラ

政治的混乱に揺れる1970年代のメキシコを舞台に、力強く生きる家族とその家政婦の姿が描かれる。

Netflix配信限定公開にも関わらず、その圧倒的な完成度によりアカデミー賞3冠に輝いてしまった話題作。スピルバーグ大激怒。
もしかしたら本作を皮切りに映画の歴史が変わったのかも知れません。

『トゥモロー・ワールド』や『ゼロ・グラビティ』などの奇想天外な映像で絶賛を集めたアルフォンソ・キュアロン監督作品ながら、過去作とは真逆でSF要素の無い地味~な作風。
しかし水面に映る飛行機や波打ち際のシーンなど、絶大なインパクトの画面に強いメッセージを込めてくるキュアロン監督ならではの名人ワザは依然冴えまくっています。

時代に翻弄されつつも強くしぶとく生きていく女性たちの姿に胸を打たれる骨太ドラマ。Netflixオリジナル作品中でも特におすすめしたい傑作です。

 

 

最強のふたり

最強のふたり (字幕版)

2011年  フランス
監督:オリヴィエ・ナカシュ
出演:フランソワ・クリュゼ、オマール・シー

頚髄損傷で首から下の感覚が無く、手足も全く動かせない大富豪。
その彼の介護をするために雇われたのは、出所したての黒人チンピラだった。

四肢麻痺の悲惨さをあえて強調せず、むしろおもしろ可笑しく描写することで人間の尊厳の在り方を問う名作です。
立場の違うふたりの間に芽生える友情…いわゆるバディものが好きな人にはぜひおすすめ。
さりげなく訪れるラストシーンにも深い余韻が残ります。

 

ラ・ラ・ランド

ラ・ラ・ランド(字幕版)

2016年  アメリカ
監督:デイミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン

女優を夢見る女と、ジャズバー経営を夢見る男。
古き良きロサンゼルスを舞台に、二人の運命が交錯する。

同年のアカデミー賞を多部門受賞した話題作。
開始1分で始まる驚異のミュージカルシーンで観客の心をガッチリ鷲掴みにしてきます。

あまりに古臭い音楽趣味にはついつい「なんじゃそりゃ」とツッコミたくなるところ。しかし実は映画自体が過ぎ去りし時代への惜別の歌になっており、滑稽なほど懐古的なのは意図的な演出であると気付かされます。
ある意味、ミュージカル版『ニューシネマパラダイス』です。

 

 

シングストリート 未来へのうた

シング・ストリート 未来へのうた(字幕版)

2016年 アイルランド
監督:ジョン・カーニー
出演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、ルーシー・ボイントン

不況の煽りを受けて社会全体が活力を失っていた80年代のダブリン。
少年はモテるためという不純な動機でバンドを始めるが、やがて音楽は彼にとって人生を切り開く鍵となっていく。

夢を追う人生の非情さと、それでも突き進む若さというエネルギーを丹念に描いた秀作です。

80年代を再現したロックサウンドが全編に散りばめられ、耳が最高に幸せ。
特に学園祭リハーサルで"Drive it like you stoll it"が掛かるダンスシーンは何度見ても号泣できる珠玉の名場面。
当時を精巧に再現したサントラも必聴です。

 

 

舟を編む

舟を編む

2013年  日本
監督:石井裕也
出演:松田龍平、オダギリジョー、宮崎あおい

馬締(まじめ)はその名の通りまじめさだけが取柄の人物。
使えないヤツ扱いの彼だったが、その言語センスを買われて辞書編集部に抜擢される。

2014年度の日本アカデミー賞主要部門を総なめにした名作です。

劇中で言及される通り、良い仕事にめぐり逢えた人生は良い人生なのだと強く思います。
かつてないほどの格差社会を迎え、働き盛りの人々が容赦無く使い潰されていく現代日本。労働という言葉が「作業」と同義になりつつあるこんな時代でこそ輝く名作です。

故・松田優作は出演作のほとんどが最後に死ぬ役で、とうとう本人も闘病より撮影を優先したことで死んでしまい死の表現者として伝説となりました。
が、その息子の松田龍平が本作で逆にどう生きるかを力強く体現したというこの見事な対照っぷりは実に興味深いです。

 

 

怪物はささやく

2016年 アメリカ
監督:J.A.バヨナ
出演:ルイス・マクドゥーガル、シガニー・ウィーバー

怪物はささやく(字幕版)

余命わずかな母親と暮らす孤独な少年。
鬱屈した日々を過ごす少年の前に、ある夜巨大な怪物が現れる。
怪物は少年に"三つの物語"を聞かせるが…。

現実と幻想。
虚構入り混じる構成が見事なファンタジー映画です。

ストーリー自体はシンプルながら、そこへ盛り込まれる様々な哲学は深淵な味わい。
怪物の正体とその目的が明かされる終盤は涙ナシには見られません。

なお『スターウォーズ/ローグワン』などでの溌剌とした役が多かったフェリシティ・ジョーンズが、瀕死で床に臥す母親を演じている点がショッキング。
その祖母をシガニー・ウィーバーが演ってるがもなおさらショッキング。だって怖いんだもん(;'∀')

 

 

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