世界中で売れに売れまくっているPS4。超鉄板タイトル『モンスターハンター:ワールド』も大好評でますます盤石です。
我が家でも大活躍。
2018年のE3では『スパイダーマン』の予告編が大盛況でした!
超期待です!
しかし私がメインのマシンとして使っているのはXbox one Xなのでした。
日本マイクロソフトのやる気の無さもあってまったく盛り上がらない国内のXbox Oneシリーズ…。
確かにゲーム機としてはPS4にもニンテンドースイッチにもボロクソに負けているXbox Oneですが、実は映画の再生機としては凄いパワーを秘めた名機なのです。
と言う訳で今回はそんなXbox Oneの「再生機として素晴らしい点」を紹介したいと思います。
なお現在Xbox Oneはスタンダード機の『Xbox One S』とハイエンド機の『Xbox One X』がリリースされておりますが、以下に紹介する特徴はすべて二機に共通したものです。『S』と『X』の違いはまた今度!
目次
ポイント① UltraHD Blu-ray再生機として破格の安さ
超絶美麗な映像を自宅で再現できる夢の映像メディア、UltraHD Blu-Ray。
国内版だと一枚6,000円くらいする価格の高さがネックですが、さらにハードルを高くしているのは再生機の価格です。
大体4万~5万円くらいします….。
高い!
ピンキリなので1万円台のものも無くはないですが、格安機はやはりシンプルな機能しかついていません。
その点『Xbox One S』は、3万円程度ながらUltraHD Blu-Ray再生機能を搭載しています。
ゲーム機のなのに普通の再生機より安い、もしくは同等なのでした。さらに『Xbox One S』には後述するような、単なる再生機に留まらない多くの機能を搭載しています。
再生専用機の存在意義って…(;^ω^)
もちろん上位機種である『Xbox One X』も同じくUltraHD Blu-Ray再生可能。
ライバルであるPS4とPS4ProはハナからUltraHD Blu-Ray再生機能を捨てているので、この一点だけでもXbox Oneには大幅なアドバンテージがあると思います。
ポイント② NetflixやAmazonプライムビデオを再生できる
Xbox Oneならネットに繋いでNetflixやAmazonプライムビデオなどがたやすく再生できます。
ほかにもHulu、Youtube、twitchなどが軒並み視聴可能なのも便利です。
ゲーム機でありながらFire TVやApple TVの機能をほぼカバーしている訳です。お得!
まあこの点はライバルであるPS4でも出来ることなのでセールスポイントとしては弱いですが…強調したいのは次!
ポイント③ 4K・HDRストリーミングに対応
ハイエンド機である『Xbox One X』はもちろん、スタンダード機である『Xbox One S』でも4K HDRストリーミング再生が可能です。
これは地味に凄い。Netflixが超美麗です!
Fire TV HD(9,000円くらい)やApple TV 4K(21,000円くらい)などのハイエンド版のストリーミング機に相当する機能をしれっと備えていることになります。ゲーム機なのに。
非常に優れたコストパフォーマンスと言えるでしょう。
ライバルである無印PS4は4Kストリーミングには対応していないので、この点も大きなアドバンテージであると思います(PS4proなら対応しています)。
ポイント④ 【重要】ドルビーアトモスヘッドフォンに対応
個人的にXbox Oneをメインマシンに据えている最大の理由がコレです。
ドルビーアトモスヘッドフォン。
続きを見る自宅での音響に革命!?『ドルビーアトモスヘッドフォン』が凄いぞ!
詳しくは↑こちらの別記事で紹介していますが、要は普通のヘッドフォンでも映画館ばりの立体音響とパワフルな低音を再現できるというアプリです。
サラウンドシステムと言えばスピーカーやウーファーを本気で揃えれば何十万円もするのが相場。
それをたかだかアプリ一つで再現しようだなんてそんな都合の良い話がある訳がない……かと思いきやこれが凄いシロモノなんです。
Xbox One公式ホームページですらチラッとしか紹介されていないこのドルビーアトモスヘッドフォンですが、正直ホームシアター界の革命だと思います。そのくらい優れています。
Ultra HD Blu-Rayとの相性も抜群です。
「予算はかけられない…でも自宅で立体音響を楽しみたい!」
「マンション住みだからあまり大きな音量を出せない…でも迫力の重低音で映画を観たい!」
そんな人には完璧に打ってつけですXbox One。
ポイント⑤ 光デジタル音声出力に対応
地味~な点ですがXbox One SもXbox One Xも標準で光デジタル音声出力に対応しているのが嬉しいですね。
PS4は今の型番になったときにひっそりと光デジタルが外されてしまいました…おかげでスピーカー接続の選択肢が狭まりました(´;ω;`)
まあ音声をテレビで出力するならHDMI一本で済む話なのですが、光デジタル端子もあれば間違いなく便利なので。
弱点はシェアの狭さ
と言う訳でここまで褒めちぎってみた訳ですがXbox One…。
やはりダメな点もちゃんと挙げなければフェアとは言えないでしょう。
Xbox Oneが抱えるいかんともしがたい弱点。それは国内のシェアの狭さです。
言い換えれば日本人の誰も持っていない。
名古屋では駅前のソフマップですらXbox Oneコーナーが姿を消しました。まったく盛り上がっていません…(つд⊂)
「日本人のフレンドができない」
「PS4でもニンテンドースイッチでも出てるマルチタイトルがXbox Oneだけ村八分にされている」
「ゲームソフトが中古で安く買えない(売ってる店がそもそも少ない)」
等々の屈辱は日常茶飯事。Xbox Oneユーザーは今日も悲嘆に暮れるのでした…。
ただし、これらは飽くまでXbox Oneの「ゲーム機としての面」が受ける不利益。
Xbox Oneを「再生機」として割り切るならばこれらは特に弱点にならないと思います。
…まあインターフェースが所々英語のままだったりするのは、再生機として使用するにしても何とかして欲しい点ですが(-_-;)
日本マイクロソフトにはもう少しやる気スイッチを押して欲しいところです…。
ゲームに興味無くても映画ファンなら買う価値ある
と言う訳で映画の再生機器として高い実力を持つ『Xbox One S』ならびに『Xbox One X』の魅力を紹介してみました。
このうち更に『Xbox One S』は価格が安いことが強み。
定価の3万円でも性能に対してはおつりが出るくらいですが、前回のサイバーマンデーではなんと2万円を切ってました。
2万円と言えばUltra HD Blu-Ray再生機の底値くらいです。破格のコストパフォーマンスと言ってよいでしょう。
「ゲーム機はゲームをやるもの!」という固定観念を覆す高機能であり、ゲームに興味ないという人にも映画の再生機として自信をもっておすすめできます。
当然ゲーム機としても遊べるのですが、それはまた別の記事↓で紹介致します。
続きを見るXbox Oneで本当に面白かったおすすめゲームランキング!【2018年6月版】
↑安い!小さい!
手堅いスタンダード機のXbox One S!
↑パワフルなXbox One X!
我が家のメインマシン!