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痛快!Netflixで観られるおすすめアクション10選【2022年春 最新版】

2018年6月10日

映画ファン必携のサービスであるNetflix。
おうちに居ながら膨大な数の映画やドラマを観ることが出来て超便利ですよね!
一方で作品数が多すぎてどれから見始めたらいいのか分かりにくいのは困りもの。

という訳で当ブログではNetflix配信作品の中で「どれが面白いのか知りたい!」という方のために、ジャンル別に厳選したおすすめ作品を紹介中です。

今回のテーマはアクション映画。
「スカッとしたい!」「ドキハラしたい!」という気分を満たしてくれる映画をまとめて紹介します!

※2022年1月 記事更新しました

 

 

テネット/TENET

2020年 アメリカ
監督:クリス・ノーラン
出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、ロバート・パティンソン

TENET テネット(字幕版)

絶大なチカラを持つ兵器を奪還する任務を受けた「名無し」のエージェント。
それは時間のルールを超越した驚くべきミッションだった。

『メメント』→時間逆行
『インセプション』→時間早送り
『ダンケルク』→1時間と1日と1週間の物語が同時進行
…と、常に「時間」を作品のテーマに据えてきた希代の天才映画監督クリス・ノーラン。
彼が満を持して撮った究極の時間トリック大作、それが本作『テネット/TENET』です。

もうね、正直わけわからん。
時間が順行したり逆行したりまた順行したりで、『インセプション』以上にこの映画独自のルールが幅を利かせてて超複雑。
しかも登場人物全員の素性があやふやで、設定が難解うんぬんの前にとにかく話が分かりにくい。
だけどなぜか面白い。問答無用で引き込まれてしまう。それがノーラン映画の凄いところ。
一見の価値のある逸品です。

 

 

ザ・ハーダー・ゼイ・フォール 報復の荒野

2020年 アメリカ
監督:ジェームズ・サミュエル
出演:ジョナサン・メジャース、イドリス・エルバ

西部開拓時代、アメリカ。
伝説的な賞金首でありギャング団のボスでもあるルーファス・バックが出所する。
「ギャング狩りギャング」であるナット・ラブは、ルーファスと宿命の決着をつけるため仲間を集め対決にいどむ…!

ジョナサン・メジャース、イドリス・エルバ、ザジー・ビーツら今をときめく最強黒人俳優が揃い踏みのブラック西部劇。
西部劇の既成概念を覆す、スピード感あふれる演出が超爽快!
音楽もブラックミュージック全開でキレッキレ。とにかく全編に渡ってノリが良く、一言で言えばスカッとします。個人的には2021年のネトフリオリジナル作品の中ではベスト。

 

 

21ブリッジ

2019年 アメリカ
監督:ブライアン・カーク
出演:チャドウィック・ボーズマン、シエナ・ミラー

21ブリッジ(吹替版)

大量の麻薬が隠された店で強盗と警官が銃撃戦になり、警官側に多数の死傷者が出る。
ニューヨーク市警の刑事は麻薬捜査官とコンビを組み、強盗が逃げ込んだマンハッタン島に至る21本の橋を全て封鎖。犯人を追い詰め、直接対決に挑む!

一夜の緊迫した追跡劇が描かれる、直球の刑事ドラマです。2020年に43歳の若さで亡くなったティ・チャラ陛下ことチャドウィック・ボーズマンの最後の主演作となってしまいました…。
誰にどんな事情があろうが悪は絶対許さない!狂おしいほど清廉な主人公はチャドウィック・ボーズマンが演じるからこそ説得力の生まれたキャラクターでした。本当に惜しい方を亡くしました…ワカンダフォーエバー。
脱線しましたが、とにかく骨太の刑事ドラマが見たい!という方に強くおススメできます『21ブリッジ』。

 

 

悪人伝

2019年 韓国
監督:イ・ウォンテ
出演:マ・ドンソク、キム・ヨエル

悪人伝(字幕版)

ある晩、路上で何者かにめった刺しにされたヤクザ組長。一命をとりとめた組長だったがメンツは丸つぶれ…威信にかけて報復を誓うのだった。
一方、連続殺人事件を追う熱血刑事はヤクザ組長を刺した男こそがその犯人だと確信。
刑事と組長は共通の敵を追うため手を組むのだった!

狂犬ヤクザと狂犬刑事がコンビを組んで狂犬サイコパスを追い詰めるという、もうあらすじだけで最高に面白い韓流エンターテイメントです。
特にヤクザ組長を演じるマ・ドンソクの存在感が抜群。素手で部下の前歯をひっこ抜いたり張り手一発で相手を失神させたり、全編に渡ってステキなわんぱく坊主ぶりを披露してくれます。
ラストシーンの表情も味わい深い!

 

 

タイラー・レイク 命の奪還

2020年 アメリカ
監督:サム・ハーグレイブ
出演:クリス・ヘムスワース、デヴィッド・ハーバー

誘拐された麻薬王の息子を救出するため、凄腕の傭兵が現地に乗り込む。
しかし内部の裏切りで計画は破綻し、泥沼の銃撃戦にもつれこんでしまう。
果たして傭兵は少年と共に死地を脱することができるのか!?

全編に渡ってリアル寄りのハードなアクションが目白押し。特に中盤のカーチェイスは、どうやって撮ったのかまったく分からない手品のようなカメラワーク。圧倒的な迫力が楽しめます(※)。長回しファン必見。
※ 監督自らがカメラを担いで跳んで走ってワイヤーで釣られたりして撮ってました。脳細胞の一個に至るまでスタントマンでできてるなこの人(;^ω^)

続編企画も進行中の注目作です。

 

 

ドライヴ

2011年 アメリカ
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
出現:ライアン・ゴズリング、キャリー・マリガン

ドライヴ [Blu-ray]

昼はカースタントマン、夜は犯罪者専門の逃がし屋ドライバーという危うい二重生活を送る寡黙な男…。
彼はひょんなことから隣人の人妻に惹かれていくが、やがてそれをきっかけに裏社会の壮絶な抗争に巻き込まれていく…。

燃える魂を抱きつつも全く表情に出さない主人公(ちょっと発達障害気味)をライアン・ゴズリングが熱演しており、その静かな迫力が超クールな一作。
目にフォークぶっ刺したり頭蓋骨踏み砕いたりと暴力描写がわんぱく過ぎて人を選びますが、演出が非常に洗練されているため雰囲気はとっても上品です。特に「エレベーターでのキスシーン」の残酷な美しさは圧倒的。
文句なしの名作です。

 

 

ベイビードライバー

2017年 イギリス
監督:エドガー・ライト
出演:アンセル・エルゴート、ケビン・スペイシー

ベイビー・ドライバー (字幕版)

天才的なドライビングテクニックを持つ青年、ベイビー。
彼は暗黒街の大物に弱みを握られ、銀行強盗の「逃がし屋」運転手を強要されていた。
ある日ベイビーは町で出会ったウェイトレスと一瞬で恋に落ちてしまう…。

もともとミュージックビデオ製作の出身であるエドガー・ライト監督が、その経験値を如何なく発揮しまくった痛快無比のミュージカル・カーアクション。
とにかく音楽の使い方が抜群に素晴らしい。さらにテンポの良い編集とキレ味バツグンのカーチェイスが相乗効果を発揮し、もう何と言うか全部最高です。
冒頭5分を見るだけで忘れられない映画になること請け合い。上で紹介した『ドライヴ』とはまた別路線の、超ハイセンスな逃がし屋映画です。
サントラも最高すぎて耳が溶けます。

 

 

スパイダーマン:スパイダーバース

2018年 アメリカ
監督:ピーター・ラムジー
出演:シャメイク・ムーア、ヘイリー・スタインフェルド

スパイダーマン:スパイダーバース (吹替版)

OK、じゃあもう一度最初から説明するね。
放射性のクモに噛まれてスーパーパワーを得た黒人少年は、並行世界からやって来たスパイダーマンたちと共に巨大な悪へと立ち向かう!

みんな大好きスパイダーマンが、いろいろあって大勢登場するというにぎやかアニメ映画です。
とにかく映像のこだわりようがハンパじゃない!
「コミックのアニメ化」ではなく「コミックをコミックのまま動かす」というコンセプトで完成したビジュアルが絶大なインパクト。すべてのシーンがポストカードにできそうなくらいキマってます。超クール。

少年の成長を描いた王道ストーリーも最高です。
完璧すぎる日本語吹き替えも必聴。宮野真守、神過ぎるだろ…(;^ω^)

 

 

アーケイン

2021年 アメリカ
出演:ヘイリー・スタインフェルド、ケイティ・ルング

富裕層が住み、栄華を誇る魔法都市ピルトーヴァー。
貧民層が住み、薬物と犯罪が横行する地下都市ゾウン。
敵対する二つの町のはざまでヴァイとジンクスの姉妹はその運命を翻弄され、やがて宿命の対決に至っていくのだった。

世界で最もプレイされているゲームこと『リーグ・オブ・レジェンド』を原作にしたアニメシリーズです。
ヴァイとジンクスの姉妹を中心に多彩な人物らによる群像劇が展開。長い歴史を持つゲームだからこその奥深い世界観が見応え抜群です。

なにより凄いのは映像表現のレベルの高さ。
「イラストをイラストのまま動かす」というコンセプトに徹底的にこだわり抜いたであろう脅威のビジュアルは、上で紹介した『スパイダーバース』に匹敵するインパクト。絵画的なのに同時に生き生きと躍動するキャラ達は一回見たら忘れられません。

イマジンドラゴンズやスティングなど超豪華なメンツとタイアップした楽曲も必聴です。

 

 

6アンダーグラウンド

2020年 アメリカ
監督:マイケル・ベイ
出演:ライアン・レイノルズ、メラニー・ロラン

自らの死を偽装して集った6人のプロフェッショナル。
悪逆非道な独裁者を倒すべく、史上空前の作戦が幕を開ける!

マイケル・ベイ監督の持ち味である「位置関係が分かりにくいカーチェイス」「唐突なエログロネタ」「とりあえず感覚で半壊する街」などが惜しみなく投入されたアクション大作。
全編に渡ってとにかく車が横転して建物が崩れて悪者が死にまくるという、痛快要素以外のすべてをかなぐり捨てた観ると知能が低下する傑作です。
マイケル・ベイらしさ120%。
とにかくド派手なものが観たい貴方に。

 

 

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